お母さん
そう感じているのなら、この記事で紹介するいくつかのコツを使ってみてください。
やる気を引き出すのは簡単なことではありませんが、ちょっとしたコツを身につければ、今よりもずっとお子さんのやる気に貢献する関わり方ができるようになります。
中学生ともなれば、反抗期の真っ只中。押しつけられることを最も嫌う時期です。
だからこそ、無理やりなんとかするよりも、「やる気を引き出す」という意識が大切ですし、そのためのテクニックやコツを身につけたいところです。
というわけで、「中学生のお子さんのやる気を引き出すコツやテクニック」に関するこれまでの記事を総まとめにしてみました。
- どんな時に使える記事なのか?
- どのように活用できるのか?
についても一言コメントを添えたので、使えそうなテクニックから使ってみてください。
最初に読んでほしい2つの記事
まず始めにこの2つの記事を読んでみてください。
なぜ勉強しないのか?子どもの勉強のやる気が出ない理由を理解してから対策を考えよう
勉強のやる気を引き出す前に、まずは「勉強しない理由」を突き止めておきたいですよね。
「原因」が分かれば、自然に「解決策」が浮かび上がってくるからです。
この記事では、子どもが勉強しない理由と原因を突き止めるためのチェックポイントがまとめられています。
まず始めにどうぞ。
中学生の勉強のやる気を上げる親の関わり方7つのポイント
この記事では、やる気を引き出す親の関わり方の基本がまとめられています。
料理で言えば、レシピの解説というよりも、料理の「さしすせそ」について解説されています。
この基本をしっかりと押さえておけば、後から紹介する記事にある
「やる気を引き出す方法やテクニック」がなぜ有効なのか?
について理解が深まって、お子さんのやる気アップをスムーズに実現できるはずです。
子どもの勉強のやる気を引き出す方法とコツ・テクニック
ここからは勉強のやる気を引き出す方法について具体的なコツやテクニックについて書かれている記事を紹介します。
勉強のやる気を引き出すためにご褒美はアリ?いろんな研究から分かった5つのポイント
お母さん
という疑問にお答えした記事。
ご褒美って使い方次第なんです。
諸刃の剣というのでしょうか、ある条件を満たしていればやる気を上げてくれるし、そうでなければ逆にやる気を下げてしまいます。
つまり、ご褒美をあげる側が、その使い方に注意する必要があるわけですね。
このあたりの機微を、心理学の研究を踏まえて「こんなポイントに注意するといいですよ!」とまとめてあります。
中学生の勉強のやる気と成績をアップする褒め方とは?
お母さん
という声を、たまにお母さんからお聞きしますので、褒め方のポイントをまとめた記事。
褒めるということは「これが良いことですよ、これが正しいことですよ」という価値観の基準を与えることでもあります。
褒めるポイントを間違えると、思ってもいない価値観を身につけてしまう場合も・・・。
勉強の質も量も成績も上げるためには「マインドセット」と言われる「価値観の基準」を整える必要がある
ということがスタンフォード大学の研究によって分かっています。
つまり「褒め方によって成績はもちろん、その子の成長を引き出すこともできれば、止めてしまうこともあるんですよ」ってこと。
もちろん、やる気も成績もアップできたらいいので、そのあたりの褒め方のポイントをこの記事にまとめてあります。
たったこれだけ!?子どもから勉強のやる気を引き出す褒め方のコツ
こちらも褒め方の記事。
上の記事との違いは、この記事にはより「実践で使えるテクニック」についてまとめられています。
その中でも特に大切な、最初にやるべき2つのコツについてお伝えしています。
お手軽に効果が出やすいのではないか、と思います。
基本テクニックですので、どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、もし聞いたことがないという方は、まずはこの2つから取りかかってみることをオススメします。
中学生のテスト勉強のやる気を引き出すために親が最初にすべきこと
こちらはテスト前に使える「やる気の引き出し方」です。
普段は勉強のやる気が無くても、テスト前になると、「あぁ、そろそろテスト勉強しなきゃいけないなぁ」と子どもは思っているもの。
でも・・・
なかなか「行動に移せない」のはもう何度も何度も何度も何度も目にしているはずです。笑
(自分自身でもそんな経験はたくさんあるのですが・・・笑)
このあたりは人間だからある意味仕方がなくて、だからこそ「意志の力」に頼らずに勉強するための工夫が必要になるんですね。
よく生徒さんには、
「がんばる!という気持ちだけではダメ。人間はなまけてしまう生き物だからこそ、気持ちに頼らず行動するための工夫が大事なんだよ。」
とお伝えしています。
で、わたしとのレッスンでは、実際に工夫づくりを一緒に進めていくわけですが、その際のポイントをサクッとまとめてあります。
要するに、「勉強を行動に移すための環境づくり」のポイントですね。
人それぞれ合う合わないもあるので、全部やらなくても構いませんが、こうした工夫が行動を変えてくれるはずです。
ぜひ親子で一緒に取り組んでみてください。
勉強のやる気を引き出す!テスト後の言葉がけを4ステップにまとめました。
良いときは褒める、悪いときは叱る。
これが一般的なテスト後の言葉がけですが、これはあまり効果的とは言えません。
テストが良くても悪くても、実は基本的にはやるべきことは同じなんですね。
次回の点数アップにつなげるためにも、テスト後に「勉強のやる気を引き出す」言葉がけをしたいところですが、どうしてもテスト結果に目が言ってしまう・・。
でも、テスト結果は過去ですから、コントロールしようがありません。
コントロールできるのは未来の過程だけ。
この記事では未来の過程をより良いものにしてあげるための、「言葉がけ」のポイントと手順をまとめてあります。
全然勉強しない!困ったうちの子のやる気を引き出すには?
全然勉強しなくて「イライラ」する・・・。
そんな親の姿を見て、子どもはさらに「負のスパイラル」に陥ってしまうこともあります。
ある意味、子どもが全然勉強しないときこそ、親の対応が試されているときでもあります。
このスパイラルから抜け出すために、そもそも、ここに入らないために、
「こんなポイントに気をつけて、子どもを見てあげてくださいね」ということをまとめた記事です。
「勉強しろ」って言い過ぎた・・。一秒たりとも勉強しない中学生のやる気を引き出す方法とは?
こちらの記事は「勉強しろ」と言い過ぎてしまったり、よろしくない対応が積み重なった結果、すでに負のスパイラルに陥ってしまっている場合の対処法についてまとめてあります。
親子関係は難しいものではあるんですけど、やっぱり人間同士ですから、根っこにあるのは愛情ですよね。
その愛情の伝え方と、子どもの感じ方にズレがあるから、うまくいかないわけです。
このズレを修正するために重要なポイントをまとめています。
親子関係がうまくいっていないなぁ、と感じる方はぜひ読んでみてください。
勉強を三日坊主で終わらせないための3つのポイント
テストの結果が悪かったりすると、「急にやる気が高まる」タイミングってありませんか?
そんな姿を見て、
お母さん
と喜んでいたら、それも束の間のこと・・・。
1週間もすればその勢いは少しずつ下火になってきて、最終的にはがっかりさせられることも多々あるかなと思います。
この原因は「頑張るという気持ちだけで乗り切ろうとすること」にあるわけです。
三日坊主を避けたかったら、環境面での工夫が必要になるんですね。
この工夫について、手っ取り早くて効果的なポイントをまとめたのがこちらの記事です。
これも親子で一緒に取り組んでみてください。
番外編
少し主旨から逸れますが、色んな角度からやる気を捉えるために参考になる記事です。
番外編として紹介します。
やる気を引き出したその先に、どんな未来が待っていますか?
教育は「子どもの未来のため」であるのは当たり前なんですが、大前提として「子どもの幸せのため」ですよね。
「未来」と言っても、
数十年前に考えられていた「未来」と、
今私たちが考える「未来」の姿は大きく違います。
今の教育の常識をもう一度、
お母さん
という視点で振り返ってみたのがこの記事。
勉強のやる気を引き出した先に、どんな未来が待っているのか?
お子さんにどんな人生を歩んでほしいのか?
少し立ち止まって、そもそも論から振り返ってみたい方は目を通してみてください。
おわりに
中学生のお子さんの勉強のやる気を引き出すための方法やテクニックに関する記事をまとめてきました。
すぐに実行できるもあれば、長期戦になるのを覚悟でじっくりと取り組むべきものもあったと思います。
「こんなの全部はできない…」
と思うかもしれませんが、あまり肩肘張らずに「できるものから一つずつ」取り組んでみてください。
一気に成果が出るなんてのは幻想で、日々の小さな積み重ねだけが未来を変えてくれます。
焦らずにコツコツいきましょう!
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