塾に通っているのに成績が上がらない原因を知っていますか?

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

 

学期も終わりに近づいてくると、今通っている塾を変えようかなと考えている方もいるかもしれません。

そこで今日は、

  • 塾に行っても点数が伸び悩んでしまっている…
  • このままじゃ塾に通わせてる意味ないんじゃないのか…
  • どうして点数が上がらないのか知りたい…
  • 塾を変えた方がいいのかなぁ…
  • 塾を変えるならどういうところに変えたらいいのかなぁ…

といった疑問を解消したいと思います。

 

塾に通っても点数が伸び悩む子もいます。

しかし、だからといって安易に塾を変えるのはオススメしません。塾が伸び悩みの原因であるとは限らないからです。

まずはしっかり原因をつかむのが先ですよね。

そこから塾を変えるかどうか判断しても遅くないはず。

 

というわけで、塾に通っても点数が伸び悩む原因と解決策についてお話しします。

 

 

点数が伸び悩む3つの原因とは?

そもそも点数が伸びない原因は大きく分けて3つあります。

  1. 基礎学力が足りていない
  2. 勉強の質が低い
  3. 勉強量が不足している

 

1.基礎学力が足りていない

1.の基礎学力の不足とは、今習っている範囲で必要な知識が足りていないです。例えば、今中学2年生だとします。中2内容は中1内容がしっかりと身についていないとできません。中1内容にヌケやモレがある場合には、いくら今習っている範囲の勉強を頑張ってもなかなか点数が伸びてきません。

3段ケーキをつくるのに、1段目がしっかりしていないと2段目、3段目はグラグラで積み上げられません。勉強も同じで、中1内容にヌケやモレがあると、中学2年生・3年生の内容を積み上げられません。

これが点数が伸びない原因の一つ目、基礎学力の不足です。

 

2.勉強の質が低い

2つ目の要因は勉強の質が低いということです。

努力の方向性が間違っているのです。

勉強って自分のできないところをできるようにすればOKなんですよね、そもそも原則はシンプル。

 

でも、その「できない」ところの原因を探らないまま先へ進んでしまったり、ただ答えを丸暗記するような勉強の仕方をしていると全然点数が伸びません。

大阪から東京へ行きたいのに、九州へ向かってダッシュしても一向に目的地にはたどり着けません。

普通はこんなことが起こらないのですが、勉強となると急にこんなことがよく起こります。

 

やり方が間違っているとそんな悲劇を生みだします。

努力するなら勉強の質を高めて、正しい努力をしたいですね。

 

3.勉強量が不足している

3つめの要因は勉強量の不足です。これはそのままです。量が足りていないのです。

正しい方向を向いて努力していても、そこに向かって歩き出さなければ一向に距離は縮まりません。

正しいやり方が分かったらあとは努力量がものを言います。

 

久松

以上の3つの要因がかみ合えば、必ず点数は伸びます!

 

 

塾に通っても点数が伸びない原因は誰にあるのか?

以上の点数が伸びない3つの要因を踏まえて、どこまでが塾の責任となり、どこからがご本人の責任となるのかについて考えてみたいと思います。

 

基礎学力が足りていないなら・・・

まず一つ目の基礎学力の不足に関してです。

もしお子さんが全学年の内容が固まっていないとか、全然理解できていない場合には、前学年に戻って復習してくれる塾を選ぶべきです。遠回りのようでそちらの方が結果的に近道となります。

理想を言えば、前の学年の領域は自分で復習してほしいと思うかもしれませんが、それが自分一人ではできないほどおいてけぼりになっているから、今の現状があるのです。

 

そもそも勉強において「わたしはできない」という劣等感を感じさせてしまうのは、その子の将来にとってマイナスでしかありません。

勉強は正しくやれば誰でも結果が出ます。学力も大切ですが、ご本人の自信の方が長い目で見ればもっと大切なことですよね。

 

もしもお子さんの基礎学力が不足しているのであれば、どんどん先へ進む予習型の塾は合っていません。苦手を見つけて復習してくれる塾へ変わることをお勧めします。

 

勉強の質が低いなら・・・

授業が分かりやすい方が塾の質が高いと思っていませんか?

「分かりやすさ」だけで塾の質を判断してはいけません。わかりやすい授業をするのは塾として当たり前。

分かりやすいからという理由で「この塾はこの子に合っている」と考えるべきではありません。

じゃあ塾に求める「勉強の質」とは何か?

勉強の質とは「方法論」です。勉強の仕方です。

 

普段から勉強の仕方を教えてくれる塾かどうかがポイントです。

ただ、正直なところなかなかじっくり勉強の仕方を教えてくれる塾はありません。感覚的には1%あるかないかではないでしょうか。本当に忙しいんです、塾の先生って。

もし仮に、以下のような具体的に勉強のアドバイスがある塾であれば、本当に良い塾だと思います。

  • 復習のタイミングはいついつまでにしなさい
  • 今あなたは「わかったつもり」になっている、だから、それを解消するためにアレとコレをしておきなさい
  • それをするときにはかくかくしかじかに注意しながらやりなさい
  • そのときこんなことが起こるけど、それはこんな風に考えて対処しなさい
  • 対処するときはこんなふうにしなさい

勉強の仕方を具体的に教えてくれる塾であれば、今もし点数が伸び悩んでいたとしても我慢すればいずれ点数は伸びてきます。正しい勉強の仕方をしていて上がってこないはずがありません。

正直なところ、塾単位で見るとこんな塾はほとんどありませんが、担当の先生によってはきっちり勉強の仕方を教えてくれる先生もいます。そのあたりをよく見極めて、塾を変えるかどうかを検討されるのが良いかと思います。

成績が上がらない原因はコレ!中学生がやってしまいがちな間違った勉強の仕方

 

勉強量が不足しているなら・・・

最後に、点数が伸びない3つ目の要因として、勉強量の不足があります。

「塾あるある」ですが、塾に通っていることで安心感が生まれてしまって全然勉強しなくなってしまうケースがあります。

 

塾に通っただけでは点数は伸びません。

塾は分からないところを理解させてくれるところ。分かりやすい説明によって「分かる」ようにしてくれるところです。分かった!という安心感から勉強を怠れば、すぐに忘れてしまいます。

分かった!だけじゃ不十分なんですよね。

勉強した内容をテスト当日まで頭の中で保管しておく必要があります。

 

そのためには、脳の仕組みとして反復がとても大切です。

しかし、基本的には反復は自分でしてね、というのが塾の基本スタンスです。

うちでは「分かる」ようにしてあげるから、あとは忘れないように復習するのは自分でやってね!というスタンスですね。

 

そこで、一般的な塾においては、復習の量は宿題で確保するケースがほとんどです。

塾独自のシステムとして、強制的に通塾させて、反復できるようなカリキュラムを備えているところもありますが、そうした塾のシステムがあったとしても、自分で繰り返し復習してください。正しく繰り返せば伸びます。

反復は大事です。

てことは宿題は大事です。

 

もしも、その宿題をないがしろするなどして復習ができていない場合、それは塾が悪いというよりも、ご本人の質or量に点数が伸びない要因があると考えた方が良いと思います。

まずは、あなたのお子さんは本当に宿題を「塾が想定しているやり方」で実施できているのか?をチェックしてみてください。

保護者の予想以上にできていないケースが多いです。

点数が伸び悩むお子さんほど塾の想定しているカリキュラムに全然乗っかっていません。

まずは、どの程度宿題に対してきちんと向き合えているのか、現状を正しくチェックしてみてください。

 

久松

そもそも絶望的にやる気が無いのなら、根本的なところからやる気に対して向き合った方が良いかもしれません。
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まとめ

「塾に通っていても点数が伸びないから」という理由で、塾を変えようと考える前に、まずは原因を洗い出してみてください。

ほとんどの塾はそれぞれの塾のカリキュラムがあります。そのカリキュラムに沿って、かつ正しい勉強の仕方で進めれば、点数が伸びるようになっています。

塾に通って点数が伸びないのは、

  • 塾のカリキュラムがお子さんに合っていない(=基礎学力に見合っていない)
  •  勉強の仕方が悪くて努力の方向性が間違っている(=勉強の質が低い)
  •  塾に通っている安心感から自分で勉強しない(量の不足)

いずれかのケースに当てはまる場合がほとんどです。

 

まずは安易に塾を変えるという方法を検討する前に、その原因はどこにあるのか。

点数が伸びない原因を探ってみることをオススメします!

 

 

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