「失敗から学べるようになった」と生徒からの声を聞けて、嬉しすぎてちょっと泣けた話

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

 

先日、これまでのふりかえりの記事を書きました。

思いがけず感想をたくさん頂きまして、ありがたい限りです。

あらためて、皆様ありがとうございます。

 

中でも、あるお母さんからいただいたメールのやりとりの中で、

久松

ブレずに伝え続けてきて良かったなぁ…

と思える生徒さんの言葉がありました。

メール内容掲載の許可をいただけたので、少しだけ紹介させてください。

(ご協力、ありがとうございます。)

 

いただいたメール

久松先生

(省略)
ここでお知らせ一つ。先生が元気になる事が昨夜ありました。

子どもから「久松先生と出会えた事は私の財産だ。」と話してましたよ!「先生に会って(良い方向に)変わったから。だから(落ち込む事があっても)切り替え早くなったでしょ。すぐに失敗から何を学んで活かしたらいいか考えるようになって前に進みやすくなった。」「今までの先生は(学校の先生も含む)どうしたら叱られたりがっかりしないように振る舞おうかと考えていたけど久松先生は違うんだよね。最初は警戒していたけど違うとわかって失敗から何を学んで次に活かすかを教えてくれるから、自信に繋がるんだよね。久松先生に出会ってから「先生」が敵じゃなくなった。」と話していました。感動してウルッときましたよ。心の中では泣きました!
ご指導本当にありがとうございます!
録音して直接お聞かせしたかったです!

(省略)

ついでに子どもが呟いていましたが、先月の定期テスト「5教科のワーク3周したのに点数が伸びなかった。何でだろう。」と嘆いていました。点数が思うように取れなかった原因がまだ判明していないようなので、また一緒に振り返りをお願い致します。

今後もご指導よろしくお願い致します!

 

久松

今読んでもウルっときちゃいます…

 

「失敗から何を学んで次に活かすかを教えてくれるから、自信に繋がるんだよね。」

 

まさにこれ。

これを身につけさせてあげたい。

 

日々やっていることは、なかなか地味なことばかりなんです、実際は。

何かうまくいかないことがあったら、

  • うまくいかない原因を見つけて、解決策を試してみる
  • それでもダメならまた違う仮説を立てて、別の解決策を試してみる

小さなことの繰り返しでしかありません。

地味です、本当に地味。

 

でも、その過程の中で、失敗から学ぶことの大切さを感じてくれてたようです。

久松

あぁ、良かった。伝えたいことが伝わっていた。。。

嬉しくもあり、正直ちょっとホッとした部分もありました。

 

点数を上げるのが塾や家庭教師としての役目ではありますが、ただそれだけじゃダメだと思うんです。

中学校を卒業した後でも活かせる力、子どもたちの幸せにつづく力を身につけさせてあげたいなぁ、と。

それが、

  • 課題解決力であり、
  • 頑張れば成長できるという自分を信じる力であり、
  • 失敗から学ぶ力

だと思っています。

 

さてさて。

そんなことを偉そうに言っていたら、

おセンチな気分に浸る間もなく、

早速「ワーク3周したけど思うように点数が伸びなかった問題」が勃発しています。

この小さな失敗から学んで、次に活かすべく、さっそく「原因の特定」と「解決策の実施&検証」をせねば。。。

また地味な作業に突入です。

 

ひきつづき、歩みを進めながら、一人でも多くのお子さんに幸せに貢献できるように、わたし自身も精進してまいります。