中学理科のテスト勉強法!点数アップに直結する超キホン

理科のテスト勉強のやり方が分からない…

どうやって勉強すれば理科のテストで80点以上取れるかな?

勉強しても理科の定期テストでなかなか点数が取れていないなら、テスト勉強法が間違っているかもしれません。

いくつかのポイントを守ってテスト勉強をすれば、80点は取れるようになります。

ここでは、定期テストで80点以上を取るための理科の勉強法について解説します。

この記事で理科の正しい勉強法ができているか、チェックしてみてください。

理科という科目の特徴を知ればテスト勉強法が見えてきます

理科という科目の特徴を知っていますか?

理科は「暗記タイプ」と「理解タイプ」がミックスされた教科なんです。

暗記タイプの問題は「覚えたら解ける」という問題。一方の理解タイプの問題は「なぜそうなるのか?」についてしっかり分かっていないと解けない。

ただ覚えるだけじゃダメ。覚えた知識を使って、それを組み合わせたら、どんなことが起こるのかを理解しないといけないわけです。

例えば、元素記号を覚えたとしましょう。それだけで正解できる問題は暗記タイプの問題。でも、それだけじゃダメな問題もありますよね?

元素同士がどんなふうにくっついたり離れたりして、その結果どうなるのか?について理解しないと解けないわけです。これは理解するための勉強法をマスターしていないといけません。

つまり、「暗記タイプ」「理解タイプ」のどちらの勉強の仕方も知っておく必要があるってこと。

裏を返せば、この2タイプの勉強のコツをマスターすれば高得点が取れるようになります。

というわけで、ここから「暗記タイプ」と「理解タイプ」という2つに分けて、タイプ別の勉強法を解説します。

理科の「暗記タイプ」の問題を攻略するための勉強法

暗記タイプの問題を攻略するため方法はシンプルです。

暗記のコツをマスターしましょう。

脳が記憶しやすくするためのポイントは3つあります。

  1. 思い出す
  2. 繰り返す
  3. 印象に残す

この3つのポイントを押さえるだけで、スムーズに覚えられるようになります。これは理科に限らず、暗記したいときはいつでも有効なので、ぜひ覚えておいてください。

理科の暗記のコツ1:思い出す練習をする

このブログでは何度も記事にしていますが、「暗記する」=「見て覚える」というイメージを捨てましょう。

暗記したいなら「思い出す練習をする」ということが大事です。見て覚えるのではなく、セルフテストをしてください。

テストといっても自分でテストのつもりで問題集を解くだけでOK!テストなので事前に何も見てはいけません。思い出すときに記憶が強くなるので、思い出す練習をするのです。事前に見てしまえば思い出す練習になりません。

テストをすれば自然に思い出す練習ができるので、覚えたいことはテストをするようにしてください。

後から紹介するステップバイステップ形式の問題集であれば、一問一答式の問題が載っているはずです。その一問一答式を、とにかく何度もテストを繰り返してみてください。

シンプルですが効果は絶大です。

思い出す練習の仕方については、こちらの暗記のコツの記事に詳しいので参考にしてみてください。

暗記が苦手な中学生が大変身!社会が6倍暗記できるようになった方法

理科の暗記のコツ2:繰り返す

よく言われることですが、復習は大事です。覚えたいことがあるなら繰り返しましょう。

ある研究によると、2週間で3回以上繰り返すと長期記憶に残りやすくなるそうです。テスト勉強を進める際はスケジュールを組んで、2週間で3回以上の復習ができるようにしてみると良いでしょう。

ただ、これはあくまでも目安で、2週間以内にできなくても構いません。大切なのは繰り返すことです。スケジュール通りいかないからといって諦めたり、自分を責めたりせずに、間に合わなくても繰り返せばいいという気持ちで取り組んでみてください。

たいていの場合、テスト勉強はスケジュール通りに進みません。ベストではなくても繰り返せていたら学習効果はあります。何度も問題集を使って思い出す練習を繰り返しましょう。

理科の暗記のコツ3:印象に残す

基本的には「思い出す」「繰り返す」というコツを使えばいいのですが、どうしても覚えられないものは「印象に残す」というポイントを意識してみてください。

脳は印象に残っている出来事をいつまでも覚えているという性質があります。その性質を利用して暗記していきましょう。

印象に残すためのコツは2つあって「映像化すること」「インパクトをもたせること」です。

このコツについては社会の勉強法に詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

中学生の「社会」のテスト勉強法を手順つきで分かりやすく解説します!

理科の「理解タイプ」の問題を攻略するための勉強法

つづいて「理解タイプ」の問題を攻略するための勉強法について解説します。

理解タイプを攻略するために、最初になにをすべきか分かりますか?

シンプルですが「分からない」を「分かる」ようにしなければなりません。当たり前ですね。

ただ、この当たり前のことができていないと、勉強しても点数に繋がらないという事態に陥ってしまいます。

そういう人、結構います。

ここでは、「分からない」を「分かる」ようにするためのコツを紹介するので、ぜひマスターしてくださいね。

「分からない」を「分かる」に変える方法

理科という科目に限らず「理解タイプ」の問題は、

こうだから→こうなる

というメカニズムを「あなたは分かってるの?」と聞かれています。

「あなたは原因と結果の関係をきちんと理解してますか?」ということが問われているのです。

つまり、分からないを分かるに変えるためには「原因と結果の関係」に注目すれば良いです。

(原因)雨が降った→(結果)だから地面が濡れている

という関係がつかめたら、勝ち。

ポケモンで例えると、

【原因】
「水タイプ」は「ほのおタイプ」に強い

【結果】
ゼニガメはヒトカゲに対して強い!

ってこと。

こんなふうに、原因と結果の関係が分かったら勝ちなのです、理解タイプは。

「分かったつもり」になる人がよくやるミス

しかし、この原因と結果の関係をきちんとつかめていない人が時々います。

そういう人は「結果」だけ丸暗記しようとしています。

なんでそうなるか分からないけど、とりあえずゼニガメはヒトカゲに勝てるんでしょ、おっけーおっけー♪

これだと本当に分かっているとは言えません。分かったつもりですね。

分かったつもりになって安心してはいけません。「なぜそうなるのか?」原因をしっかりと理解しましょう。

ゼニガメはヒトカゲに対して強い!

だけを覚えても、それはヒトカゲが現れた時にしか使えません。

でも、「水タイプは炎タイプに強い」という原因を理解していたら、他の炎タイプのポケモンにも使える知識になっています。

ファイヤーが出てきても、ブースターが出てきても、リザードンが出てきても、ほのおタイプのポケモンが出てきたら、いくらでも応用できます。

勉強も同じ。本当の意味で理解していたら、あらゆるタイプの問題に対応できます。原因と結果の関係が掴めていないなら、それは「分かったつもり」です。

分かったつもりを防ぐ方法

分かったつもりを回避するために、やることはシンプルです。

なぜこんな結果になるの?その原因はなに?

中学生

と自分に問いかけてみてください。

本当に原因と結果の関係が理解できていたら、自分の言葉で説明できます。

理由が説明できなければアウト!説明できたらOK!

という基準で自分の理解度をチェックして、分かったつもりを防いでみてください。

単元によるタイプの分類

どの単元が暗記タイプで、どの単元が理解タイプなの?

どちらのタイプか迷ってしまうかもしれないので、大まかに単元ごとにタイプ分けをしておきます。

1年生

暗記タイプの単元

植物の仲間
火山と地震

理解タイプの単元

状態変化
物質と水溶液
光・音・力

2年生

暗記タイプの単元

細胞
消化と吸収
血液の循環

理解タイプの単元

原子と分子
分解と化合
電気

3年生

暗記タイプの単元

細胞分裂と成長

理解タイプの単元

遺伝
天体
運動とエネルギー
原子とイオン
酸とアルカリ

ここで載せたのはあくまでも目安です。単元の中でも「暗記タイプ」「理解タイプ」の両方が出てくるので、あまり分類にこだわらなくても構いません。

理科のテスト勉強は何を使ったらいいの?

ここからは実践的な理科の勉強法について解説します。

基本的に理科のテスト勉強をする際には「学校の問題集」を使うことをオススメします。

理由はシンプルで、テストに出やすいから。

定期テストであれば、ワークとまったく同じ問題が出ることも珍しくありません。あまったく同じ問題ではなくても、パターンが同じ問題になることがほとんどです。

実は理科の問題はパターンがある程度決まっています。なので、問題パターンと解法パターンをセットで身につけたら点数につながります。

そのパターンを手っ取り早く身につけられるのが「学校の問題集」です。

もう一つ、学校の問題集をオススメする理由は「ステップバイステップ」になっていること。

ステップバイステップ形式とは、

基礎

応用

実戦

のように、少しずつレベルが上がっていく形のことです。やはり何事も基礎から順に積み上げていくのが早いですよね。特に、理科の場合は基礎として暗記しておくべきこと多いです。

基礎知識をしっかりと暗記していないと、応用レベルに手も足も出ません。

料理を例に考えてみましょう。ミネストローネの作り方を、こんな風に説明されたら「なんか分かりにくいなぁ…」って感じませんか?

  • ズッキーニとポワローを加えて軽く混ぜる。
  • 塩こしょうをふって、半分にちぎったローリエを加える。
  • 弱火にして40〜50分炒める。

ポワロー?ローリエ?なんですか、それ…?

ってなりませんか?

あまりなじみのない言葉を使って説明されると「分かりにくい」と感じるはず。このように、ものごとを理解するためには、先に言葉の意味を覚えておく必要があるのです。

というわけで、まずは基礎レベルの言葉を覚えた方がスムーズに効率的に勉強が進みます。

学校のワークのように、ステップバイステップ形式の問題集であれば、最初は基礎レベルの言葉を暗記するところからスタートしてくれます。自然に基礎知識を覚えてから先に進めるようになっているので、スムーズにテスト勉強が進むようになります。

学校のワーク以外でオススメな理科の問題集

もし学校のワーク以外で、理科の定期テスト対策用の問題集を探している場合には、こちらの2つをオススメしています。ステップバイステップ形式ですし、教科書にも対応しています。

  1. 教科書ワーク
  2. 教科書ぴったりトレーニング

教科書ワーク

教科書ぴったりトレーニング

注意
上のリンクは「啓林館版」です。お通いの中学校が、別の教科書会社を使用している場合は、それに対応したものを購入してください。

まとめ

理科の定期テスト勉強法についてまとめてきました。

理科という科目は「暗記タイプ」と「理解タイプ」のミックスなので、そのどちらもの勉強法のポイントをマスターしておかなければなりません。

最後にもう一度まとめておきます。

「暗記タイプ」を勉強するコツ

  • 思い出す
  • 繰り返す
  • 印象に残す

「理解タイプ」を勉強する際のポイント

  • 原因と結果の関係をつきとめる
  • 結果だけ覚えると「分かったつもり」になる
  • 原因と結果の関係を説明して「分かったつもり」になっていないかをチェックする

ここでまとめているのは理科の勉強法における基本中の基本ですので、これをマスターするだけで一気に伸びますよ。なんなら理科に限らず伸びると思います。

もしこれまで勉強してもなかなか伸びなかった人は、頭が悪いんじゃなくて、勉強の仕方が悪かっただけ。正しいやり方で勉強すれば伸びます。

定期テスト勉強のやり方については、こちらの記事に詳しくまとめてあるのでぜひ併せて読んでみてうださい。

中学生の定期テスト勉強法!全科目80点を超える勉強の仕方&コツ