テストで緊張する人必見!緊張を力に変えて22%も点数を伸ばす方法

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

 

今回は「テストでの緊張対策」を紹介します。

定期テストや入試になると、

「緊張していつも解ける問題が解けなかった…」

中学生

「頭が真っ白になった…」

中学生

「どうしよう?と焦っているうちに、残り時間がどんどんなくなってしまった…」

中学生

という声をたまに聞きます。

 

ある方は、普段は緊張をあまり感じないのに、入試本番で

「数学のテストが始まった途端に頭が真っ白になって、記憶がまったくありません…」

なんて方もいました。

 

せっかくこれまで努力してきたのに、本番で緊張のあまり力が発揮できないなんて、もったいないなすぎます。

 

そこで、今回はテスト本番で緊張して実力が発揮できない方のために、緊張を力に変えて点数を伸ばす2つの方法を紹介したいと思います。

え!?点数を伸ばすことができるの?それは無理でしょ!

中学生

って思うかも知れませんが、できちゃうんです。

心理学の研究によって緊張を力に変えて点数を伸ばす方法が実証されているんですよ。

その方法を紹介していきますね!

 

実は緊張とは「戦闘モード」のことだった

緊張対策について学ぶ前に、まずは緊張について正しく理解しておきましょう。

緊張って悪いもののように思いますよね?

でも実は、緊張は決して悪いものではありません。

 

緊張は「戦闘モード」だと思ってください。

ワンピースのルフィが強い敵と闘うときは、「ギア2」とか「ギア3」といって戦闘モードに入りますね。

あれと同じです。笑

 

もともと人間は、緊張を感じるとアドレナリンが出て、血流が増加するようになっています。

これは「自分のパワーをより発揮させるため」に、身体が反応してくれているのです。

ですので、本来は緊張とは戦闘モードのようなもので、自分のパワーを高めてくれるものなのです。

 

緊張のあまり実力が発揮できない脳科学的な原因

しかし、

「解けなかったらどうしよう」とか

「できているかな…」のように、

余計な不安を感じてしまうと、それが緊張に変わってしまいます。

しかも、不安によって感じる緊張は悪い方向にいってしまいます。

 

ちょっとだけ小難しい話をすると、脳には「ワーキングメモリー」と呼ばれるところがあります。

このワーキングメモリーが、余計な不安や緊張を感じるとうまく機能しないことが分かっています。

このワーキングメモリーは、計算をするときに必ず使われるんですね。

なので、数学などの思考力が問われる教科で特に重要です。(もちろん他の教科でも重要です)

 

しかし、不安や緊張を感じると、ワーキングメモリーがうまく働かないので、その結果

「頭が真っ白になって解けなかった」


ということになってしまうわけです。

これが緊張のあまり実力が発揮できない脳科学的な原因です。

 

緊張対策1:「緊張は自分に力を与えてくれる」と考える

ここからはいよいよ緊張を上手にコントロールしてテストの点数を上げる方法についてお伝えします。

まず一つ目は「緊張は自分に力を与えてくれる」と考える、という方法です。

不安や緊張を感じたら「できなかったらどうしよう」ではなく、

「不安が自分にパワーを与えてくれる」
「血流量が上がって、より集中力を高めてくれる」

と考えるようにすると良いのです。

ハーバード大学の研究によると、不安や緊張を感じたときに、

「自分は身体に力がみなぎってきた!」

と考えることによって、テストの結果が良くなったという研究があります。

しかもこの効果がすごくて、なんと22%も数学の成績が上がったそうです。

 

たったそれだけですよ?

すごい効果ですよね。

緊張の捉え方を変えるだけですから、誰でも簡単にできます。

ぜひ試してみてください。

 

久松

ある生徒さんはこのテクニックを部活の試合で活用したらしく、「サーブが試合でめちゃめちゃ決まりました!」と教えてくれました。応用力があっていいですね。笑

 

緊張対策その2「不安を紙に書き出す」

こちらはちょっと手間がかかります。

でも、実際に効果があることは研究によって分かっているので「いつも緊張して力が発揮できない」という人は是非試してみてください。

 

何をするかというと、

テスト前の10分間で「そのテストに対する不安を紙に書き出す」だけです。

といっても、定期テストや入試ではそこまで時間が取れませんので、2〜3分でパパッとやってみるのが良いかもしれません。

 

この方法はシカゴ大学の研究によって明らかにされたのですが、

簡単にポイントだけまとめると、

  1. テスト前の10分間で、そのテストに対する不安を紙に書き出す
  2. その後で「プレッシャーのないテスト」と「プレッシャーのあるテスト」を受ける
  3. すると、テストに対する不安を紙に書き出したグループだけは、テストの結果が良かった!

というもの。

 

(引用元:http://science.sciencemag.org/content/331/6014/211

 

何も紙に書かなかったグループ、関係ないことを紙に書いたグループは、プレッシャーのあるテストで成績を落としています。

プレッシャーのかかるテストで、緊張に飲まれてしまっている、ということですね。

 

一方で、そのテストに対する不安を書いたグループは点数が上がっています。

 

しかも、おもしろいのが、「プレッシャーのないテスト」よりも、「プレッシャーのあるテスト」の方が成績が良いのです。

不思議ですよね。笑

 

というわけで、不安やプレッシャーをうまくコントロールできずに緊張してしまう方は、テスト前に「そのテストに対する不安」を紙に書き出してみてください。

 

まとめ

全体を簡単にまとめておきます。

緊張のあまり、いつもテストで実力を発揮できない方は、

  • 「緊張は自分に力を与えてくれる」と考えること
  • テスト前の10分間で不安を紙に書き出すこと

の2つの方法を試してみてください。

 

緊張は本来「戦闘モードになって、自分の力をより発揮させてくれるもの」です。

上手に緊張をコントロールできれば、実際にテストの点数まで上げることもできちゃうんですね。

 

誰でも努力すれば必ず成長しますが、その成長分を本番で発揮できないのはつらすぎます。

このあたりは個人的にも経験があって、もっと早く知りたかったなぁと思うぐらい。笑

 

あなたはそうならないように、ぜひ緊張をコントロールする力を身につけてくださいね!

 

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