「分かったつもり」に陥っていませんか?確実に「分かる」にする3ステップ

勉強したのに点数につながらない…

それ、もしかして「分かったつもり」の罠に陥っていませんか?

 

こんにちは、おうちSTUDYの久松隆一です。

「塾あるある」で一番多いのが、「思っていたより点数が取れない」というケース。

塾の先生としても「これだけしっかり理解しているなら、テストも大丈夫だろう」と思っているんですね。

でも、点数が取れない。

講師も生徒もがっかり…。

あなたのお子さんもこんな経験していませんか?

 

心当たりがなければこの記事を読む必要はありません。僕はこの記事を「塾に通っているけどなかなか結果が出ないなぁ」と感じている親御さんのために書いています。

塾に行っても点数が上がらない要因はいくつかありますが、ここではその中から「分かったつもり」問題に目を向けています。

 

「分かったつもり」に陥ると、せっかく頑張っていても成果につながりません。ダイエットしながら毎食スイーツを食べているようなものです。

この分かったつもり状態から脱出して、確実に「分かる」にするための3ステップを紹介します。

 

「分かる」と「できる」の違いを知っていますか?

「分からない→分かる」に変える方法を紹介する前に、先にもっと大事なことをお話しておきますね。

「分かる」と「できる」は違います。

野球を例にすると、

分かる状態は…
「こうやってバットを振ればヒットが打てるよ」と教えられて「あぁなるほどな」と理解した状態
できる状態は…
思い通りにバットが振れてヒットが打てる状態

自分では「なるほど!」と思っていても、実際にやってみたら全然できない…。きっとあなたもこんな経験がありますよね。

スポーツも勉強も同じで、実は「分かる」にしただけでは結果につながりません。

 

じゃあ「分かったつもり」はどうなるの?

「分かったつもり」は2歩手前なんです。

カベを2つ乗り越えないといけません。

成果につなげるには2つのカベを乗り越えないといけませんが、この記事では1つめのカベを乗り越える方法について、これから解説します。

「分かる」にするまでの3ステップ

分からないことを分かるようにするには、次の3つのアクションを実行してください。

  1. 「分からない」ことに気づく
  2. 人に聞くor調べる
  3. 自分の言葉で説明できるかチェックする

ステップ1:「分からない」ことに気づく

どこが分からないか分からない…

家が雨漏りをしたとしましょう。まずはどこから雨が漏れているのか突き止めますよね?

もし雨漏りをした箇所が分からなければ、どこにバケツを置いたらいいのかもわかりません。気づかないうちに家の中は水浸しになってしまいます。

勉強もこれと同じで、まずは「どこが分からないか」を突き止めてください。

これが「分かる」に変えるための第一歩です。

 

どこが分からないかを突き止めるには、問題集をテストのつもりで解いてみてください。

何も見ずに問題集を解けば、自分の力で解けないところがすぐに見つかります。

定期テストで点数が取れない!そんなとき基礎学力が足りているかどうかをチェックする方法

ステップ2:人に聞くor調べる

「分からない→分かる」に変える。

ここは勉強の中で一番苦労するところです。

最大の山場。でもここを超えたらあと少しということです。

頑張っていきましょう。

分からないところが見つかったら、「なぜその答えになるのか?」を理解してください。

一番てっ取り早い方法は「すでに理解している人に聞く」ことです。

ここは、一番苦労するところだからこそ、投げ出したくなる場面でもあります。放棄する前に、できるだけ人の力を借りてください。

  • 塾の先生に聞く
  • 親や友達に聞く
  • 家庭教師の先生に聞く
  • オンラインで質問できるサービス(スタネット等)を利用する

などなど、方法はいくらでもあります。

もちろん自分で調べられるようなら、自分で調べるのもアリです。とはいえ、それはほとんどのお子さんにとってかなりハードルが高い作業なんですね。難しい問題であれば尚更です。

塾の一番良いところは「分からない」ところが見つかったその場で「なぜその答えになるのか」を教えて貰えるところです。人は「分からない」ことに対してストレスを感じ、そこでイラッとして放棄してしまう生き物です。

その場で「分かる」にしてくれる塾や家庭教師は、きっとあなたが思っている以上に大きな価値があります。

じゃあなんで塾に通っても成績が上がらないことがあるのでしょうか?

それは、ほとんどの人は次のステップ3を実行していないからです。せっかく塾で習ったことをムダにしてしまっているんですね。

つまり「分かったつもり」に陥っているのです。

ステップ3:自分の言葉で説明できるかチェックする

「分かったつもり」に陥らないためには何をすれば良いのでしょうか?

もう結論から言いますね。

自分の言葉で説明してください。

「なぜその答えになるのか?」を教えてもらったら、今度は自分で「なぜその答えになるのか?」を説明するのです。

これはセルフレクチャーとか自己解説とか呼ばれるテクニックで、科学的にも高い効果が確認されています。人に聞いただけで終わらずに、仕上げとして自分の言葉で説明するようにしてください。

実際にやってみたらすぐに分かります。よく自分で理解していないことは説明できません。蛇口って知ってますよね?ひねれば水が出るアレです。

でも、どうして蛇口をひねれば水が出るのか、仕組みまで分かりますか?「説明して」と言われたらきっとうまく説明できませんよね?

蛇口を知っていることと、蛇口の仕組みを知っていることは違います。これが「分かる」と「分かったつもり」の違いです。

で、この分かったつもりを抜け出すには「自分の言葉で説明する」しかありません。説明できれば「自分は分かっている」と判断できます。

ここまでこれば「分からない→分かる」に変えることができています。もう塾で習ったこともムダになりません、めでたしめでたし。

 

まとめ

分かったつもりを解消するには、

  1. 「分からない」ことに気づく
  2. 人に聞くor調べる
  3. 自分の言葉で説明できるかチェックする

の3ステップを実行してください。

特にステップ3を大事にしましょう。「分かったつもり」に陥る人は、自分の言葉で説明していません。

これは塾に行っても成績が上がらない人に多いケースです。

せっかく頑張ったんだから、その頑張りをムダにしないようにしたいですよね。

ちょっとしたテクニックを実行するだけで、お子さんの頑張りは成果につながります。

たいていの場合、「やってもできない」なんてのは思い込みで、やり方次第でどうにでもなります。早めにこの3ステップを身につけて、間違ったセルフイメージをぶち壊してくださいね。

 

久松

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