高校受験を控えた中学生必見!合格をつかむ人の模試勉強法

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

受験まで半年切った…模試の結果が良くないけど、このままで大丈夫だろうか?

中学生

模試に向けた勉強ってどうやるの?何したらいいの?

中学生

模試のやり直しが大事って言われるけど、どうやったらいいか分からない…

中学生

今日はこんなお悩みを抱えた中学生のために、模試の勉強法について解説します。

中学3年生になるとほとんどの人が模試を受けます。しかし、その模試を上手に活用できている人は、正直あまり多くありません。ほとんどの人は志望校の合格判定だけ見て、終わり。。。

もちろんそれだけでもいいのですが、せっかくならうまく模試を活用して、志望校合格に近づきたいですよね。模試はある意味、練習試合のようなもの。練習試合の勝ち負けはある意味どうでもよくて、そこから何を学ぶかが大事なわけです。

練習試合から学びがなければ、公式戦では勝てません。模試もまた同じで、模試から何を学び取るかが大切になってきます。

というわけで、今日は高校受験で志望校に合格するための模試の勉強法、活用法についてお話したいと思います。

大きく模試前の勉強法と、模試後の勉強法に分けて解説します。

合格をつかむための模試前の勉強法

まず模試前について。
気をつけるポイントは3つあります。

  1. 敵を知ってから対策すること
  2. 定期テストレベルの問題を解けるようにしておくこと
  3. スラスラ解けるようにしておくこと

それぞれ具体的に見ていきましょう。

敵を知ってから対策すること

敵を知るとは、模試の出題範囲を知るということです。

模試には「どの範囲が出ますよ」と書かれた範囲表があります。それを見れば、次回はどの単元が出題されるか?と分かります。

参考サイト↓
2019年度 Vもぎ出題範囲表

範囲表を見て、出題される単元を中心に勉強しましょう。

「なんだ、当たり前じゃん」と思ったあなた。

ちょっと待ってください。

ここからが大事。

事前にここが出ると知っていて、対策をして模試を受けたのに、結果が良くなかったとしたら、これは何を意味するか分かりますか?

 

これは、自分の取り組み方が悪かった、勉強の仕方が悪かったということになるのです。

このあたりは部活と同じです。

ちょっと考えてみてください。

事前に練習試合に向けて敵の情報を知っていたとします。

例えば、野球であれば、今度の練習試合の相手は「盗塁はどんどん仕掛けてくるし、エンドランも絡めたり、足を使って攻撃してくるチーム」と、事前に分かっていたとします。

それならばと、事前に練習試合に向けて、足を使わせないための対策を取りますよね?

サッカーであれば、4-4-2のフォーメーションの相手ということが分かっていれば、その対策をしてから練習試合に臨むはず。

しかし、練習試合で結果が出なかったら?
コテンパンにやられてしまったとしたら?

対策の仕方が悪かったということになりますよね。

模試においては、例えば一次関数の勉強をしていたのに、実際の模試で全然解けなかったというのであれば、勉強の仕方が間違っているということを意味します。

この間違いに気づくことが大事なのです、模試は。

 

間違った努力をしても、結果にはつながりません。事前に敵を知っていても、良い結果が出なかったのであれば、それは、

●自分の勉強の仕方が本当にこれで正しいのか
●自分の勉強量は本当に足りているのか

ということを見直すきっかけにしてみてください。

 

定期テストレベルの問題を解けるようにしておくこと

2つ目は定期テストレベルの問題を解けるようにしておくことです。

模試の範囲表を見てまず取りかかるべきなのは、その単元の定期テストレベルの問題を解けるようにしておくことです。

そもそも模試は定期テストよりも難しいです。問題文が複雑になっていたり、図や表からデータを読み取ったりするなど、いわゆる応用問題といわれるレベルの問題ばかり。

 

とはいえ、応用問題であっても、問題を解くために使う知識は定期テストで問われているような知識が基礎になります。つまり定期テストレベルが基礎になってくるわけです。

この意味において、まずは定期テストレベルの問題をしっかりと押さえておくことが大事です。

 

大問の中に5つの小問があったとすれば、最初の2〜3問は定期テストレベルの問題を押さえておけば解けます。

もし志望校が偏差値55くらいまでの高校であれば、このレベルまでの問題が解けるようになっていたら、合格できます。

もし行きたい高校の偏差値が55を超えていないのであれば、まずはしっかりと定期テストレベルの問題を解けるようにしておきましょう。

 

一方で、志望校が偏差値60を超える場合は、後半の1〜2問についても解けるようになっておく必要があります。

とはいえ、基礎が出来ていないのに、はじめから応用問題に取りかかるのは遠回り。まずはしっかりと基礎を固めてから、応用問題に取りかかるようにしてみてください。

基礎を固めるために、問題集は塾の問題集など何を使ってもいいのですが、もし良い教材がないのであれば、『教科書ワーク』とか『教科書トレーニング』という問題集をおすすめします。

定期テストレベルの復習にはぴったりです。

※学年、科目、教科書会社によって種類が豊富にあるのでご注意ください。

 

反射的に解けるようにしておくこと

3つ目は反射的に解けるようにしておくことです。

ある意味入試は時間との戦いです。限られた時間内で、いかに多くの問題を正解できるかが勝負。
入試はもっと時間を伸ばせば、平均点が上がると言われています。

模試も同じ。

もっと時間があれば解けたのに…

中学生

と言う人がいますが、それも含めて実力です。

正確に素早く解けるのも実力だと覚えておいてください。

 

ならば、普段から時間内に解き切る練習をしておく必要があります。

時間内に解ききる実力を付けるためには、シンプルに、

問題を見てすぐに、

あぁ、だいたいこうやって解けば解けそうだな

中学生

このパターンの問題は、こうやって解けば良いな

中学生

など、反射的に解き方が思い浮かぶ状態にもっていくことです。

一瞬で答えを出すという意味ではありません。

例えば、

家の近くのコンビニまでの行き方は?

と聞かれたら、すぐに「行き方」は思い浮かぶと思います。

同じように、すぐに「解き方」を思い浮かべる状態をつくるのです。

 

「あー、これってどうやって解くんだったっけ…?たしか…(あーでもない、こーでもない…)」

などと、解き方を考えながら解いているようでは、入試では時間が足りません。

 

すぐに解き方が思い浮かぶ状態をつくるためには、何度も同じパターンを繰り返し解く練習しましょう。

繰り返すほど反射的に解けるようになっているはずです。

 

合格をつかむための模試後の勉強法

ここからは、模試後の勉強のポイントについて。

模試が終わると、2〜3週間すれば、結果表が返ってきます。

この結果表には、志望校の合格判定A〜Eとかって出てくると思いますが、そこばかりを見ていてはダメ。もう終わったことなので、一喜一憂しても未来は変えられません。

未来を変えていくために大切なのは、そこから何を学ぶか?です。

正誤表から問題ごとの正答率をチェック!

きっと模試には問題の正誤表がついているはず。
ここは学びの宝庫です。

正誤表を見ると、正答率が載っていると思います。

●この問題は85%の人が正解した問題
●一方、この問題は15%の人しか正解できなかった問題

のように、問題ごとに正答率が載っています。この数字を参考に復習を進めていきましょう

志望校の偏差値を見て「自分が目指すべき正答率」をチェック!

大前提として、入試では100点を取る必要はありません。
志望校の合格ラインに達する点数が取れれば、それでOK。

入試や模試の最後の問題などは、正答率が5%以下になることもあります。正答率5%以下とは、偏差値で言うと65以上のレベルになってきます。

もしあなたが偏差値65目指しているのであれば、正答率5%の問題を解けるようにしておくことが大切ですが、そうではないなら別にその問題は解けなくてもいいわけです。

難問を完璧に理解しようと思ったら、かなり時間がかかってしまうんですね。
そこに時間を割くのはやめましょう。入試までは限られた時間しかありません。

時間を無駄にしないためには、自分がどのレベルの問題まで解けるようになっておくか判断する必要があります。

じゃあどうやって判断するのかというと、

  • 模試の正誤表
  • 偏差値正規分布表

の2つを使います。

 

まずは偏差値正規分布表を見てください。(※このサイトに表が載っています)

偏差値と上位パーセントの対応表

 

例えば、偏差値60のところを見ると、15.8%と書いてありますね。

これは、「偏差値60とは上位15.8%にいる人だよ!」ということを意味します。
言い換えると、100人を成績順に並べたときに、15〜16番目ぐらいの人が偏差値60になるということです。

もしあなたが、偏差値60の高校を目指しているのであれば、上位15.8%に入れば良いってことです。

 

次は、模試の正誤表を見てください。問題ごとに正答率が書いてあるはずです。

シンプルに考えると、正答率が15.8%以上の問題をすべて解けるようになっておけば、当然上位15.8%には入れますね?

つまり、

●志望校が偏差値60であれば、正答率15.8%以上の問題が解けていたらOK
●志望校が偏差値55であれば、正答率30.8%以上の問題が解けていたらOK
●志望校が偏差値50であれば、正答率50%以上の問題が解けていたらOK
●志望校が偏差値45であれば、正答率69.2%以上の問題が解けていたらOK
●志望校が偏差値40であれば、正答率84.2%以上の問題を解けていたらOK

というわけです。

この基準をもとに、自分の模試の正誤表を見てみてください。

OKライン以上の問題を解けていますか?

解けていない問題があれば、そこが伸びしろです。その問題は解き直しをして「できる」ようにしましょう。

解き直しした後はどうするの?

解き直しをした結果、解けたのであれば、全く問題ないのですが、

  • どうやって解くのか分からなかった
  • 手も付けられないほど全然わからなかった

という状態であれば、これは基礎が足りていないと判断してください。

この場合は、基礎レベルに戻ってもう一度復習しましょう。基礎レベルとは定期テストレベルの問題です。

基礎を固め直したら、もう一度模試の解き直しをしてみてください。
○になっていたらOKです。

あとはこれをひたすら繰り返してください。
×を○に変えれば変えるほど合格に近づいていきます。

まとめ

勉強とはシンプルに×→○に変えることです。
○に変えれば変えるほど点数が伸びる。

ある意味、受験勉強とは限られた時間内にいかに多くの×を○に変えられるか?の勝負。
LINEツムツムは、限られた時間内にたくさん消す勝負ですが、受験勉強は限られた時間内にたくさん×を○に変える勝負になります。

ぜひこの記事で解説した方法を参考にして、模試を有効活用していきましょう。
模試には×を○に変えるためのヒントがいっぱいあります。

うまく使えば使うほど自分の実力を伸ばせますし、その先に志望校合格が待っています!

 

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