久松
Y・Kさんは中2の3月、春休みから受講をスタート。
約半年後、9月のテストで受講前297点→受講後404点まで点数が伸びました。
受講前(中2・学年末) | 受講後(中3・2学期中間) | |
英語 | 88 | 91 |
数学 | 63 | 75 |
国語 | 52 | 88 |
理科 | 48 | 83 |
社会 | 46 | 67 |
5科目合計 | 297 | 404 |
お母さんの声
やる気もあり、塾に通い勉強もやっているけど結果として出ない。いくつか塾を変えてみるもそれでも結果が変わらずどうしてあげたら点数が伸びるのか悩んでいました。
最初はwebで受けると言う環境に少し戸惑っているようでしたが現在は通いの塾となんら変わらず受講しています。
通いの塾のように数学を教わる、英語を教わるといった内容とは異なり(解けない問題などは教えてくれます。しかもとても解りやすいそうです。)勉強のやり方や考え方を根本から教えていただき勉強のやり方が変わってきました。
結果ずっと越えることが出来なかったテストで400点を越える事が出来ました。
また先生の人柄だと思いますが、いつも優しく、話を聞いてくれ、否定する事のない言葉に彼女は励まされ、積極的に受講しています。
勉強のやり方が分かってきたようで、自分の足りない所を明確にし、いつまでにこれをしないといけないっといった計画的な学習も出来るようになりました。
ご本人の声
○受講前はどんなことで悩んでいましたか?
勉強の仕方が分からずテストの点が伸びない
○受講してみて、以前の自分の勉強の仕方と違うところや、新しい気づきはありましたか?
自分を客観的に見れるようになった
久松
少し話が逸れちゃいますが、ベネッセさんの研究でも自分を客観的に見られる子ほど成績が高い、ということが分かってるんですね。
自分のことを客観的に見ることを、専門用語で「メタ認知」と言います。
客観的に見られるようになると、
- 自分がどこが分かっていないのかをチェックしながら勉強できる
- 本当に覚えたかどうか、自分ひとりで解けるかどうかをチェックしながら勉強できる
- どうすればもっと効率的に勉強できるかやり方を工夫しながら勉強できる
など、点数を伸ばすために必須の勉強スキルが身につくんですね。
ぶっちゃけトークで少し裏側を紹介すると、僕のレッスンは「どうやったらメタ認知が身につくか?」という軸に沿って構成してあります。単に勉強技術を身につけてもらうだけではなくて「自分を客観的に見ながら勉強できるようにしてあげたい」というゴールを設定しているんですね。メタ認知力がつけば、点数が伸びることが分かっているので。
しれっと「自分を客観的に見れるようになった」と書いてくれていますが、これはものすごく価値あることでして、これを読んだときはあまりの成長ぶりにびっくりしました。笑
頑張ってもなかなか伸びない子は、「3回繰り返したのでOK!」のように、回数だけで自分にOKを出してしまうパターンに陥りがちです。
これでは本当に自分ができるかどうかの見分けがつかないので、頑張ってもなかなか点数が伸びません。
実際、Yさんも「前はそういう勉強の仕方をしていた」と言っていました。
今では、レッスンの最中でも、
「まだここは、自分ひとりで解けるようになっていないのでオレンジ(※まだNGの意味)です」
「どこがバツの問題かはチェック済みですけど、まだ”できる”ようにはしていないです」
のように、「できる/できない」をしっかりと見分けられています。
実は、7月にあった1学期期末テストでも369点まで伸びていたのですが、この時に理科でとある凡ミスが響いて18点も落とす失敗を経験していました。
詳しくは書けませんが、これは「できる/できない」の見分けが少し甘かったせいだったんですね。
これを単なる凡ミスとして「次は気をつけよう」で処理してしまわずに、しっかりと自分を客観的に見る力を磨いてくれた結果が、今回につながったと思っています。
もうすぐ受験も控えていますが、今の勉強の仕方のまま「自分にOKを出す基準」を落とさずに勉強すれば、必ずやればやっただけ伸びます。
受験勉強は復習する量が多い分、自らの成長も感じにくいですが、今のやり方を信じて目の前のやるべきことに集中して、自分を育てていってほしいなと思っています!
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