「頭が悪い子」なんてマジでいない!勉強できないと諦める前にすべき2つの解決策

こんにちは、ひさまつです。

「うちの子は勉強できないからやってもムダかも・・」

なんて思っていませんか?ダメですよ、お母さん。

これまでたくさんの中学生を指導してきた経験からすると、その判断は多くの場合間違っています。

基本的に人間の能力には大差ありません。
頭が良いとか悪いとか、本質的にはないんです。

勉強できないのは「頭が悪いから」と思い込んでいる方が多いのですが、実際の原因はそこではありません。

正しい勉強の仕方を知らないまま間違った勉強を続けているから、というケースがほとんどです。

もちろん、間違った勉強の仕方を続けていると、どんどんついて行けなくなってしまうので、結果的に勉強してもできないという事態が発生してくるのですが、それでもそれは正しい勉強の仕方をすればいずれ追いつくことは十分に可能です。

そこで、今回は私の経験をもとに、勉強できない中学生がほぼ100%やってしまっている「間違った勉強の仕方」と、それを修正するための2つのポイントについてお話しします。

この2つのポイントさえ抑えれば、勉強効率が劇的に上がり成果が出てくること間違いなし!

早速いきましょう。

 

勉強できない中学生はほぼ100%間違った勉強の仕方をしている

これまで色んな中学生を指導してきましたが、勉強が苦手な子にはほぼ100%共通する課題があります。

それは「できる」つもりになっていることです。

 

課題1:「わかる」と「できる」の違いを認識していない

これについては、まず「わかる」と「できる」の違いについて説明させてください。

「わかる」とは、
誰かから学んだ知識を理解できた状態

「できる」とは、
誰かから学んだ知識を一人で完璧に再現できる状態

「理解すること」「一人でできること」はまったく違うということです。

 

スポーツにしても同じですよね。

野球でいえば、

「イチローのように、こうやって打てばヒットになる」と指導されれば「なるほど」と理解できます。

しかし、それを完璧に再現できるかと言われれば、おそらく答えはNOでしょう。

「わかる」ということと、実際に「できる」ということは全くの別物なのです。

 

勉強ができない中学生にほぼ100%共通するのは、

「わかる」ことと「できる」ことの違いを認識していない点です。
本当は「わかる」の状態なのに、自分は「できる」の状態にあると判断してしまいます。

 

「わかる」を「できる」に変えるにはどうすればいいの??

ステップその1

まずは、

自分一人でできるようになることがゴールだよ!

と、ゴールを正しく設定しなおしてあげてください。

 

ステップその2

ゴールを設定しなおしたら、次はゴールにたどり着くためにはどうすればいいか?
を伝えてあげてください。

方法はただひとつ。

「繰り返し復習する」です。

さっき例に挙げた野球でも同じですが、イチローのように打とうと思ったら何回も素振りをする必要があります。分かったことをできるようにためには、繰り返ししかありません。

勉強のゴールはひとりで「できる」という状態です。
そのために繰り返しは必須です!!!

課題2:人間は忘れる生き物であるという認識がない

これが大変厄介なのですが、人間はすぐに覚えたことを忘れてしまいます。
一度できるようになったことも、しばらくするとできなくなってしまいます。

例えば、あなたも中学時代の同じクラスの名前を全員思い出してと言われるとキツいですよね。
当時は毎日顔を合わせているので絶対に覚えていたはず。

一度「できた」からといって安心してはダメなんですね。

 

特に、覚えたての知識ほど忘れるのも早くなります。

一週間前にひとりで「できる」状態までもっていったとしても、今日も「できる」状態をキープしているとは限りません。

勉強ができない中学生は、この認識がない場合がほとんどです。

せっかく「できる」の状態まで持っていっても、その状態は日々メンテナンスしつづけなければ、すぐに「できない」の状態に戻ってしまうのです。

 

どうすれば「できる」状態をキープできるか?

これもまたシンプルですが「繰り返しやること」です。

勉強とは「できる」まで繰り返す!
そして「できる」をキープするためにまた繰り返す!

これに尽きます。

(効率的な繰り返しの方法についてはまた別の機会に書きます)

 

同じ問題を繰り返すことに抵抗がある

とはいえ、中学生は同じ問題を繰り返し解くことに大きな抵抗があります。

というのも、「早く勉強を終わらせたい」という気持ちが強いからです。
勉強が苦手な子ほどこの傾向が顕著です。

ここで無理矢理させても意味がありません。
適当な素振りを何回やったところで上達しませんよね。それならばちょっと回数が少なくても正確なフォームで練習した方が良い。

あまりにも繰り返しに抵抗があるならば、ちょっと問題数を減らして、その分同じ問題を繰り返すようにしてください。

やりきれない問題を中途半端に繰り返すぐらいなら、問題数を減らして確実に「できる」まで持っていく方が絶対に効果が出ます。

勉強が苦手な子ほど理想論だけではうまくいかないので、本人の歩幅に合わせて一歩ずつ歩んでいきましょう。

 

まとめ

勉強できない中学生は、

  • 課題1:「できる」つもりになっているから繰り返し練習しない
  • 課題2:「できる」状態がつづくと思っているから繰り返し練習しない

という2つの共通課題があります。

この2つの課題をクリアするために、

課題1の解決策

  1. 「わかる」と「できる」の違いを認識してもらう
  2. 「できる」をゴールに設定してもらう
  3. 「できる」まで繰り返し練習する
  4. 「できる」ようになる!!!

課題2の解決策

  1. 一度「できる」ようになってもすぐに忘れてしまうことを認識してもらう
  2. 「できる」をキープするために繰り返し練習する
  3. 「できる」状態がつづく!!!

こんなアプローチを取ってみてください。

これをやれば確実に成長します。

 

正しい勉強の仕方とは、実はたったこれだけのことなんです。
これを身につけていないから「勉強ができない」というレッテルを貼られてしまう。
そうやって成長の可能性を奪われてしまうのは残念すぎます。

いろんな保護者の方と面談をしてきたときに、

「この子はやってもできないんです」

という言葉をたくさん聞いてきました。

その言葉を聞く度にやりきれない思いをたくさんしてきました。
目の前に座っている子どもは無表情でその言葉を聞いているけど、心の奥では何を思ってるんだろう。

ただ正しい勉強の仕方を知らないだけなのに、本人の能力のせいにされてしまうのはもう嫌です。

誰もが絶対に強みを持っていて、それを輝かせる人生にしてあげたいとぼくは思っています。
そのためには、「自分は努力することで成長できる能力がある」という自信を持たせてあげることが絶対に必要なんです。

ぜひ正しい勉強の仕方を身につけて、自信と希望をもって生きていく力を持ってほしいと願います!!!