IT起業家と「子どもの教育」について語ったら、発想がぶっとびすぎてて感化された話

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

 

いやぁおもしろかった。

昨晩、生ラジオで、

5人のお子さんをお持ちのIT起業家・トリイケンゴさんと対談しました。

やはり時代の最先端を行くIT起業家だけあって、

子どもの教育についても発想がぶっとんでました。笑

 

「起業家はこんな世界を見ているんだなぁ」と改めて刺激を受けたし、

子育てを考えるにあたって「ホントにそれでいいの?」って、

大前提から覆ってしまうような発想の数々。

 

このブログの読者の方も、子育てを考えるにあたって参考になると思ったので、改めて要点を振り返ってみたいと思います。

 

IT起業家は自分の子どもにどんな教育を受けさせたいか?

事前にトークテーマは大筋だけ決まっていました。

かいつまんで言うと、

●トリイさんは自分の子どもにはどんな教育を受けさせたいですか?(中学校卒業までに)
●教育サービスを創る際は、モチベーション維持の仕組みをどのように作りますか?

の2点。

話が盛り上がりすぎて、2つ目のモチベーションについては語れませんでした。
(また今度メルマガでサクッと僕の考えだけ語ります、すみませんでした)

 

開始前に15分ほど打ち合わせをして、

「じゃ、こんな感じで行きましょう」と決まりまして。

 

すると、

トリイ「ちょっと日本酒買ってくるわ。」

久松「了解です、あーそんな感じでいいんですね。笑」

と、思っていた以上にゆるーい感じで進みました。笑

 

オープニングから、わたしの登場をサラッとすませて、いよいよ本題へ。

 

自分の子どもにはどんな教育を受けさせたい?

 

早速この質問をぶつけてみました。

すると、

「おまつ(※ぼくのこと)はどう思うの?」

と逆質問。

 

ぼくは自分の子どもには、幸福度アップにつながる本質だけ押さえておいてほしいなぁ、と考えていまして。

変化の早い時代だからこそ、普遍的な幸福スキルだけはしっかり身につけさせてあげたいと思っています。

なので、

●たくさんの知識や経験に触れさせておきたい(他者をリスペクトできるようになるから)
●失敗の捉え方を整えたい、失敗してもそこから学べば良い(どんな分野でも成長できるから)

って2点だけですかね、今自分の子どもに考えてるのは。

プログラミングや英語などももちろん大事なんですけど、その辺は重視していません、あくまでも方法でしかないので。

と答えました。
(この2点も考え抜いて出した結論なので、また今度このブログで書いてみます。)

 

トリイ「けっこう、ふわっとしてるね。おれはあるよ、もっと具体的なのが。

 

「(お、ついにトリイさんの子育て論が聞けるのか、おもろ・・)」

と思いながら答えを待っていると、

 

「おれはね、高校に行かせる気はない。」

 

予想外の答えに心の中では「マジか笑」と思いながら聞いていると、詳しく説明してくれました。

要するに、

●価値観や社会構造、テクノロジーは進歩しているのに、学校教育の仕組みは変わっていない
●これまでの仕組みは「学生時代に学んでから、稼ぐスキルを身につける」という流れ
●これからは「稼ぐスキルを身につけてから、生涯かけて学ぶスタイル」にしたい
●昔は「高校」という仕組みが合理的だったけど、これからの時代は高校に合理性を感じない
●だから高校へ通わせるつもりはない
高校の代わりになる「稼ぐスキルを先に身につけられる仕組み」をあと8年以内に創りたい
●そこに5人の子どもを通わせる

ということでした。

 

「この人やっぱヤベぇ、大前提から違う・・・」

という感じで、圧倒されました。笑

 

ぼく自身も、現在の学校教育の仕組みが合理性を欠いているとはやっぱり思ってまして。
(もちろんすべてがダメという極論ではないけど)

自分のプロフィールに「偏差値至上主義の方とは肌が合いません」とか「成績アップはおまけ」とか書いてるのは、

学校教育が唯一の正解では決してないし、子どもの幸せにつながる別の方法もあると思っているからこそなんです。

 

つまり、今ある枠組みに対して合理性を欠いている、という点では濃淡あれどトリイさんと同じ発想。

 

しかし、違っていたのは、

既存の枠組みの中で勝負するか、その枠組み自体をぶっ壊すか。
(ぶっ壊すと聞くと、今話題の某政党を思い出しますが、他意はありません。笑)

 

ぼくは既存の学校教育の枠組みの中で、

「これからの時代であっても子どもの幸せにつながる本質的な価値を提供しよう」

と思っているけど、

トリイさんは、

「既存の枠組みが合理性を欠いているなら、新しく枠組みを創ればいい」

という発想。

 

・・・かっこいい。笑

 

枠組みを壊すという発想には至っても、それを行動に移しちゃうのはホントかっこいいです。

キングダムで言うところの政ですね。笑

 

時代のチェンジメーカーが考えるのは2つや。この2つだけでいい。

今の時代、正解は「枠組み自体から疑ってかかること」だと思います。

これはシンプルな話で、テクノロジーの進歩によって社会の変化が早いからです。

これまで自明だった価値観や仕組みが、すぐに新しいものに置き換わっていく。

いま、我々はそんな時代を生きているんですよね。

 

そんな時代を生き抜くために、

既存の枠組みにとらわれずに発想して、最適解を導き出すコツ

を教えてくれました。

 

トリイさんいわく、

「基本的にチェンジメーカーがやることは2つや。」

1.「なぜそれをするのか?なぜそれがあるのか?」
2.「それをするならその他にもっと合理的な方法はないか?」

「この2つを考えるだけでいい。」

まさに前提から問い直す発想術。

 

ちょっと話は逸れるけど、AIって前提から問い直すことはできないんですね。AIは与えられた問いに対して、最適解を出すのが得意なんです。

例えば、囲碁という既存のルールの中で、勝負に勝つための最適な一手を導き出すことはお手のもの。

一方で、

「そもそもこうやったらもっと面白くなるんじゃないか?」

といった発想はできません。

つまり、AIは前提から問いなおすことができない。

 

前提から問い直せるのは人間だけなのです。

 

やはり現代は「前提から問い直す発想」が求められる時代だと言えそうです。

テクノロジーの進歩とともに、求められるものも変わってくる好例でもありますね。
(※だからこそ教育の枠組み自体のアップデートも必要なわけです)

 

さらに話はアンチエイジングの最先端へ・・・

どんな話の流れかは忘れちゃいましたが、気づけばアンチエイジングの話へ。笑

最近トリイさんが読んだニュースによると、

●若い血液にしかないある酵素を高齢者に注射すると30歳以上若返るって技術が開発された
●あと5年以内に実用レベルになる
●少なくとも30代の僕らが生きている間にはやってくる

みたいな話。

もうわけが分かりませんよね。笑

 

気になったので後から調べてみると、それっぽいニュースが見つかりました。

https://times.abema.tv/posts/7006681

まだマウス実験の段階のようですね。でも人間への応用の可能性大だそう。

 

そんな未来がやってくると、時間に対する価値が下がります。

「稼ぐスキルを先に学ぶ」のも、時間を最上位の価値においているからこそであって、

テクノロジーが進歩すれば、一瞬で前提から覆されてしまうことになる、と。。。笑

いやぁ、凄い時代を生きているなぁとしみじみ感じます。

 

まとめ

これからどんな未来がやってくるのか。

具体的なことは何も分かりません。

なんせ10年ちょっと前までスマホも無かったんです。どれだけスマホが人々の生活スタイルを変えたのかなんて言うまでもないですよね。

 

そんな時代において、子どもの教育を考えることは本当に難しい。

ぼくら保護者世代にはそんな難解な問いを突きつけられていて、その中から正解を導き出していかなければなりません。

 

ひとつ確実に言えるのは、

既存の枠組み自体を、大前提そのものを疑ってかかる思考が大事ってこと。

 

あ、もうひとつ言えそう。

いま既存の枠組みに変わるものがないなら、

今ある枠組みの中でどうすれば子どもの幸せにつながるのか?

について考えるのが大事ってこと。

 

ぼく自身も一人の親として、子どもの教育に携わるものとして、常に考えつづけていきたいと思います。

 

いやぁ、それにしても、ほんと刺激をもらった貴重な機会でした。

あらためてトリイさんに感謝ですし、今回話せなかったテーマもあるのでまた出たいな。。。

しれっとアピールしておきます。笑

 

おまけ

起業家の子育てについての本もいくつか読んだことがあって、中でもこの2冊は事例も豊富でおもしろく、学びもたくさん得らました。

あらためて現代の子育てを考えるにあたって、参考になると思うのでリンクを貼っておきます。

(なお、トリイさんほどぶっ飛んでません。笑)

 

 

トリイさんの見ている未来と教育系の記事

せっかくなのでこちらも。

ただぶっ飛んでるだけじゃないことがお分かりいただけます。

控えめに言って天才です。笑

 

参考 起業家が見ている10年以内に起こる5つの未来予測がくちょう.com 参考 21世紀にスタンダードになる教育モデルを考案したがくちょう.com 参考 新しい教育システムを創った話をするがくちょう.com