効率爆上げ!中学生のための勉強ノートの作り方

勉強効率を10倍にするノートの使い方

このレクチャーでは『勉強効率を10倍にするノートの使い方』についてお話しします。

ノートにメモする理由

なぜノートにメモするのが大事なのでしょうか?

それは、効率的に反復するためです。

ノートを上手に使ったら、これまでの10倍の速さでマルからバツに変えることもできます。なんでかって言うと、ムダがなくなるからなんですね。

ノートは自分専用の参考書

ノートは自分専用の参考書です。

ちょっと話が変わるんですけど、スーパーに入ったら飴が売っていますよね。ひとつの袋の中にいろんな味が入った飴が売っているじゃないですか。りんごもあれば桃もあれば、レモンもあれば、マスカットもあれば、いろんな味がひとつの袋に入っていますよね。

あの飴の中には、好きな味もあれば嫌いな味もありますね。で、例えばマスカットが好きだったとします。そしたら、飴の中からまず最初にマスカットを探しませんか?探し出してそれを食べますよね。

そのマスカットを探すのってちょっと面倒くさいんですよね。最初からマスカットだけ入っていたらいいなって思いませんか?それだったら、最初からマスカットだけ入っている飴を買えばいいんですけど、ここではそれは置いといて、もしマスカットの飴が食べたかったらマスカットだけになっていたらうれしいですよね?探す手間がないですもんね。

ノートを活用するときも、それと同じ考え方なんですね。ノートにバツをメモしとおくと、自分の“できない”ところだけが集まっているんです。

勉強の基本を覚えていますか?“できない”を“できる”に変えるのが勉強ですよね。自分のできないところばっかりが集まっていたら、いちいちできないところを探す必要がないんです。ラッキーなんですね。時間がかなり短縮できますね。

さらに言うと、調べるのはやっぱり時間がかかります。「調べないと伸びませんよ」っていう話を以前のレクチャーでしたと思うんですけど、同じバツを毎回同じように調べていたら時間のムダですよね。1回バツが出たところは調べて、その場でメモをしておく。自分が分かるように上手に工夫してメモしておくんですね。

あとからそのメモを見たときに、「なるほど!あの内容か」と思い出せる。そんなメモをつくっておいたら、いちいち調べなくていいのですごく楽ですよね。時間も短縮できます。ノートは、上手にまとめたら自分専用の参考書になるんですね。

バツを見つける必要もないし、いちいち調べる必要もない。初めてバツが出たときにしっかり調べてしっかりまとめておけば、あとはノートを使って復習することができます。そうやって時間を短縮ができるので、ノートを上手に使いましょう。

 

ノートを使った時短復習法で勉強効率を10倍にする

このレクチャーでは『ノートを使った時短復習法で勉強効率を10倍にする』というお話をします。

復習のレベル

いよいよノートを使った復習の仕方ですね。

復習にはレベルがあります。3種類の復習があると思ってください。

左から順番に、まず1つ目の復習の仕方は「全部解き直す」です。2つ目は「バツだけ解き直す」。3つ目がポイントですね、「ノートで思い出し直す」。

この3種類の復習があると思ってください。このノートを使った復習をすれば10倍効率化ができるんですね。どういうことかって言うと、ちょっと1コずつ見ていきたいと思います。

まずは「全部解き直す」という復習の仕方はどんなやり方なのか?

 

これ、問題集のあるページだと思ってください。ちょっと写真が切れちゃっているんですけど、下のほうにも問題があります。全部解き直すというのは、これをすべてもう一度やるってことですね。これは分かりやすくていいかなと思います。

次に、「バツだけ解き直す」とはどういうことかと言うと、問題集をやってみたらバツが出ますよね?そのバツが出たときに問題番号、問題集の問題番号にバツを打ってください。

この写真の例のように、3つ間違えていたとします。なので、バツが3箇所ついていますね。この3つのバツだけを解き直すというのが2つ目の復習ですね。基本的には、問題集はこのバツのところだけを解き直す、そういう復習のやり方が正解です。だから、これが基本だと思ってください。これが2つ目の「バツだけ解き直す」です。

最後3つ目。いまからお伝えしたいのはここ「ノートで思い出し直す」ということです。

どうやってやるのかって言うと、問題集を解いているとバツが出ますよね?そのバツが出たときに、まとめてくださいっていうお話をしてきました。この写真を見てください。

 

ノートの右側にあるのがまとめです。「ノートで思い出し直す」というのは、このノートのまとめの部分を見て復習するということなんです。

まとめの部分を見て復習する。これ、めちゃくちゃ早くなると思いませんか?問題集がいらないんです。このノートのまとめの部分を見て、それだけで復習が終わる。ノート1冊で終わるんですよ。

この右側のまとめゾーンには、自分のバツのところだけをまとめてあるわけですね。だから自分のできないところだけがまとまっているんですよ。

ノートの使い方はまた後でお話しするのでちょっと置いといて、こんなふうにしてまとめを有効に使えば、ノートを有効に使えばものすごく時短で復習ができます。時間を短縮して復習することができるんですね。

ノートを使った復習の絶対ルール

そのノートを使った復習には絶対のルールがあります。それは何かって言うとノートのメモを見て思い出してください。ただ見ているだけじゃダメです。思い出してください。

以前のレクチャーでもお伝えしたと思うんですけど、暗記は「覚える」というより「思い出す」ことが大事って言いましたね。

で、このまとめゾーンを復習するときも同じです。どんなミスしたのか、どこがダメだったのか、どうやったら直るのかを思い出してください。具体的には、テストしたりセルフレクチャーしたりするといいですね。

例えば、どんなふうにテストするのかというと、まずこのまとめを見ますね。

 

見たら、「ツバキは網状脈」って書いていますよね?で、見ながらテストしてもテストにならないじゃないので、ノートから目を離して、もしくはノートを隠して、何が書いているかっていうのもう一回思い出すんですね。

その次、「緑色の粒は葉緑体ですよ」という知識を忘れていたとしますね。そしたら、ノートを見ながら「緑色の葉緑体なんだ」とだた見ているだけでなくて、ノートから目を離して、もしくはノートを隠して「緑色の粒ってきたら葉緑体だよ」って思い出し直すんです。

ミスによっては、右側のところにセルフレクチャーが書いてあったりするので、それを見て「あー、はいはい。こんなミスしたなあ」「こんな間違えしてたな」というのを思い出してから、ノートから目を離して、もう一度自分でセルフレクチャーする。そんな感じで「思い出す」ことがすごく大事です。

ノートを見た復習は時間短縮になるんですけど、「思い出す」ってことをしなかったら意味がなくなっちゃう。ただ見て「ふーん」では意味がなくなっちゃうので、テストしたりセルフレクチャーしたりして復習してください

ノートのメモを見た復習は「思い出す」。これがポイントです。

 

ノートの作り方

ノートを使った復習を見てきましたが、では『ノートの作り方』はどうすればいいのでしょうか?

ノートは科目ごとに5冊用意

いよいよノートの作り方を具体的に見ていきましょう。その前にまず、ノートは科目ごとに5冊用意してください。

1科目で1冊使ってほしいんですね。なんでかって言うと、1冊のノートに科目を混ぜると、どこに何を書いたかが分からなくなっちゃうんですね。

例えば、英語を復習しようと思ったときに、英語のノートがあればそこを見ればすぐにたどり着けますよね。「よし!ノートを見て英語の復習をしよう!」ってなったときに、英語のノートがあればすぐに復習できるんですけど、これがごちゃごちゃになっていたら、どこに何を書いたか分からないから復習ができない、つまり効率的じゃないんですね。

どこに何が書いているかがすぐに分かるから復習もすぐにできるわけです。なので1科目で1冊のノート使ってください。

 

ノートの書き方

いよいよノートの書き方です。細かい話は次のレクチャー以降でお話しするので、まずここでは全体像の話をします。

このノート、見てください。

 

 

こんなふうにして、ゾーンが3つに分かれていますね。1番左のピンクのエリアには日付とページ数を書いてください。

その次、真ん中の一番広いところ、ここを「計算解答ゾーン」っていう名前にします。計算したりだとか、あるいは答えを書いたりだとか、そういうゾーンですね。

最後一番右、ここがさっきも言いましたけど「まとめゾーン」ですね。

3つに分ける理由は、これもシンプルです。どこに何が書いてあるかを区別するため。まとめゾーンを見て復習するって言いましたよね。いつもノートの右側にまとめゾーンを作っておけば、いつもノートの右側を見ればすぐに分かりますね。

あと、日付とかページ数とか探したいときってありますよね?例えば45ページをもう一回復習しようと思ったときに、45ページをもう一回やって、「あれ?前はどんな間違え方してたっけ?」とかって思うことがありますよね。

そしたらノートを探すんですけど、ノートを探すときに、何ページの問題がノートのどこに書いてあるのか見つからなかったら、やっぱりこれも時間がかかっちゃいます。で、イライラしちゃいますよね。だからここも、分かりやすいようにページ数はページ数でまとめておくんですね。

こんな感じで、情報によって書くところを3つに分けてください。

 

計算解答ゾーンの使い方①

このレクチャーでは、『計算解答ゾーンの使い方①』についてお話ししたいと思います。

マルつけしやすくする

まず計算解答ゾーンのポイントは「マルつけしやすくする」っていうことです。

ちょっとこの2つを見てみてください。

 

左側はぎゅうぎゅう詰めですね。右側、スペースが空いてますね。

マルつけをするときにどっちがしやすいかって、もう明らかに右ですよね。左側はぎゅうぎゅう詰めすぎて、どこに何が書いてあるか一目で分からないですよね。

例えば、四角2のカッコ4っていわれたときに、パッとどこか分かりますか?ちょっと探してしまいますよね。

右側のほうを見てください。四角2のカッコ4っていわれたら、すぐに見つかりませんか?マルつけをするときに1問ずつマルつけしますけど、いちいちその答えを見て、ノートを見て、ノートを探して、どこに書いてあるかを探して、、、なんてやっていたら面倒くさいですよね。それだけでもイライラしちゃいます。

勉強って、ただでさえバツが出たりとかしてイライラしてしまいがちなんですよ。なるべく自分にストレスをかけない。ストレスが溜まってくると「勉強も嫌っ!」てなっちゃうので、なるべく自分に勉強のストレスをかけないように、上手に工夫していくことが大事なんです。

その工夫の一つがノートです。スペースを空けてノートを書くことでマルつけのストレスは減りますね。左側だったら「見にくくて面倒くさいし、もう嫌っ!」てなっちゃうんで、それを回避するためにまずスペースの空いたノートにしましょう。マルつけのストレスを減らしていきましょう。

3つのルール

計算解答ゾーンを書くときに、3つのルールがあります。その3つのルールを守れば見やすくなります。

まず1つ目は「問題番号をタテに揃える」ということ。

2つ目は「一行空ける」って言うこと。

3つ目は「横並びは3つまで」にするっていうことです。

ちょっとこれ見てください。

 

上が悪いですね。下のほうが良い例です。

まず、ルールの1つ目「問題番号をタテに揃える」というところなんですけど、タテに揃っていますね。大丈夫ですかね⁈これがルールの1つ目です。タテに揃えたらマルつけするときに見やすいです。

2つ目は「一行空ける」です。

 

全部空いてますよね、一行ずつね。これが「一行空ける」というルールです。

上は空いていないですね。一行空けただけで、だいぶ見やすさが変わるので一行空けましょう。

最後3つ目です。「横並びは3つまで」にしてください。

 

オレンジの丸で囲んだところのことです。どれも3つまでになっていますね。

一方で、青い線の上のほうはいっぱい書かれていますよね。一行に8個とか6個とか書かれています。これも見やすさにだいぶ影響してくるので、こんなふうに書いてみてください。

以上、この3つのルールを守って書けばノートが見やすくなります。マルつけもしやすくなりますので、こうやってノートをつくるようにしてみてください。

 

まとめゾーンの使い方

このレクチャーでは、『まとめゾーンの使い方』についてお話ししたいと思います。

まとめゾーンこそが自分専用の参考書

ノートは自分専用の参考書って言いましたよね。そのノートの中でも一番大事なのは「まとめゾーン」です。ここを作らなかったら、ノートが自分専用の参考書にならないんですね。

じゃあ、ノートのまとめゾーンには何をまとめていくのか。“できない”を“できる”に変えるための情報をまとめておいてください。バツについて調べたこととか、注意点とかをまとめていってほしいんですね。

それらをまとめるのは、ちょっと手間がかかりますよね。しっかり調べないといけないですし、ただマルつけをして終わりとするよりは、やっぱり手間がかかっちゃいますよね。でも、そのひと手間をかけておくと復習するときに一気に楽になるんですね。そのひと手間が、あとから何倍にも効率が良くなってくるので、必ずまとめゾーンにまとめるようにしてください。

そのまとめるときの注意点をお話しします。

 

未来の自分へ向けたメッセージ

まとめるときには、後から自分が見て分かるようにまとめてください。

 

例えば左側に載せているように、後から見たときに、

「どんなミスをしたか分かる」

「自分に何の知識が足りなかったか、何を知らなかったか、何が分かっていなかったかが分かる」

「次はどうすれば良いか分かる」「次はこんなふうに気をつけよう」

そういうことですね。そんなふうにして、後から自分が見たときに未来の自分に分かるように書いてください

ノートは後から見返さないと意味がないんですよね。で、後から見たときに分からなくても意味がないですよね。なので、後から見たときに分かるようにしておいてください、ということです。

コツは左下のポイント「Point」を読んでください。未来の自分がノートを見たときのセリフを想像してまとめてみてください。

例えば、右側のセリフを見てほしいんですけど、未来の自分のセリフがこれですね。

「あぁまた忘れてた!ここはもう一度覚え直そう!」

「こんなケアレスミスしてたのか!次は注意しよう!」

とか、そんなふうに未来の自分がノートを見てそんなセリフが出てくるようなノートのまとめ方をしてみてください。

ただこうやって言うと、すごい詳しくまとめようとしてしまうと思うんですけど、そうではないんですね。できるだけ簡潔にまとめてほしいんです。後から自分が見て分かればそれでオッケー 、未来の自分が見て分かればオッケーなので、詳しく細かくまとめるということではありません。そのことに注意してください。

 

未来の自分へのメッセージは3種類

前回のレクチャーで「未来の自分に分かるようにメッセージを書いてくださいね」というお話をしましたね。そのメッセージは大きく3種類に分かれると思ってください。

これを覚えろ!

1つずつ見ていきましょう。

まず「これを覚えろ!」というメッセージですね。別に「これを覚えろ!」ってそのまま書くわけではないですよ。未来の自分が読んだときに、これを覚えないとダメだなって分かればいいです。

「これを覚えろ!」っていうメッセージを伝えるのは、こんなタイプのミスのときです。

右側の表を見ると分かりやすいですかね。タイプ1とかタイプ3のミスのとき、簡単にいえば、暗記できていないってやつですね。覚えていないとか、前にやったことあるんだけど、なかなか思い出せなかったとか、そういうときです。覚えたらできるようになるときです。

左側のセリフを見てほしいのですが、未来の自分が「これを覚えたらいいんだな!」って、そんなふうに思えたらオッケーです。

具体例は、次以降のレクチャーでお話しするので、まずは1つ目のメッセージとして「これを覚えろ!」というメッセージがあることだけ覚えておいてください。

この答えになる理由はこうだよ!

2つ目のメッセージは「この答えになる理由はこうだよ!」というメッセージです。未来の自分に説明してあげるのです。時を越えてセルフレクチャーをする感じです。

こんなタイプのミスのときです。

その答えになる理由が分からないとき、つまりタイプ2ですね。なんでその答えになるかが分からない。こんなタイプのミスをしたときに、未来の自分に分かるように説明してあげてください。

具体的に言うと、セルフレクチャーを書けばオッケーです。セルフレクチャーをそのまま書くと長くなっちゃうので、少し工夫が必要です。

これについても、また次以降の動画で詳しく見ていくので、ここでは、「この答えになる理由はこうだよ!」というメッセージがある、とだけ押さえといてください。未来の自分がそのノートを見たときに「なるほど!だからそうなるのか!」って分かったらオッケーです。

こんなミスに注意しろ!

続いて、3つ目のメッセージいきましょう。「こんなミスに注意しろ!」です。

具体的に言うと、ケアレスミスが出たときです。

もう理解はしているし、分かっているのに、なぜかミスしちゃう。こんなときに「こんなミスに注意しろ!」というメッセージを未来の自分に伝えてあげてください。具体的に言ったら、ケアレスミスをしないために何に気をつけたらいいのかを未来の自分に伝えてあげたらいいのです。

ケアレスミスのところでお伝えしましたけど、ミスしちゃった理由と、次はどうすればミスしなくて済むかを書いてください。未来の自分がこんなミスをしたら、「次から注意しよう。マジで私ヤバイ。真剣にこのままじゃヤバイ」って思うようなメッセージを書いてください。

これについては、以前のケアレスミスについてのレクチャーでもお伝えしているので、基本的にはそれを書けばオッケーです。念のために、この次以降のレクチャーでも詳しく説明していければと思います。

 

「これを覚えろ!」というメッセージ、それから「この答えになる理由はこうだよ!」というメッセージ、最後に「こんなミスに注意しろ!」というメッセージ。この3つのメッセージを未来の自分に伝えるように、伝わるようにノートをまとめてみてください。

では、次のレクチャーから具体的な問題を使って、どういうふうにメッセージを書いていけばいいのかについてお話ししたいと思います。

 

未来の自分へのメッセージ①〜これを覚えろ!〜

このレクチャーでは『未来の自分へのメッセージ①〜これを覚えろ!〜』の具体例について見ていきたいと思います。

これを覚えろ!

もう一度復習なんですけど、右側の表を見ると分かりやすいですかね。

「知らない」とか「知っているけどできない」、覚えてないことが原因でミスしてしまったとき、解決しようと思ったら「これを覚えろ!」というメッセージを覚えるしかないのです。なので、未来の自分にも「これを覚えろ!」というメッセージを伝えてください

実際の問題を見ながら具体例を見ていきましょう。

例えばこんな問題があったとします。

 

この問題で「使う」という意味の単語が分からなかった場合、覚えていなかった場合、覚えるしかないです。なので、このときにどんなふうにまとめるか。

ちなみに、ノートのスペースを取るときには、自分の使いやすいように調整してください。私は3分の1から半分ぐらい、教科によって分けています。このへんは、自分で使っていく中で「まとめゾーン」の広さを自分で決めてください。

 

この問題だったら「use」を覚えるしかないので、シンプルに「use ~を使う」って書くしかないですね。これだけです。もう覚えるしかないので、シンプルにいきましょう。何かひと工夫できるならしたらいいと思うのですが、これぐらいシンプルなものはシンプルに書いておけばいいですね。

これで十分、未来の自分にメッセージが伝わりますよね。

 

続いていきましょう。

 

この問題の答えは「徳川家康」ですよね。

 

じゃあ間違えたとしたら、江戸幕府を開いた人というのが一代将軍になりますよね。なので未来の自分に「①が一代将軍という意味ですよ」と、自分でルールを作って①って書いているので、多分伝わりますよね。

徳川家康はこんな感じでまとめてみてくださいね。これを未来の自分が見たら、江戸幕府の一代将軍、つまり開いた人が徳川家康だって分かりますね。

もしもシリーズの話なのですが、もしもこれが選択問題になっていて、例えば徳川家康と徳川家光と徳川吉宗と徳川綱吉とみたいな感じで選択肢になっていたとしますよね。

もし選択をミスして間違えたとします。そうですね、あなたが綱吉と間違えたとしますね。そしたら、徳川綱吉は第何代将軍なのかというのも調べてくださいね。

調べた結果、綱吉は五代将軍だって分かったとしますね。こんな感じでまとめてみてくださいね。

 

これだと、「ちょっと自分にとって印象が弱いかな」と思ったら、印象づけるようなメッセージを残しておくのもいいですね。

例えば、一代が家康ということが分かっていなかったとしたら、家を描きます。煙突みたいなイメージで1を付け加えておく。そしたら一代将軍が家康の「家」と「一」がくっついていますね。結びつきますよね。こんなふうに図とかを描いておくと印象に残るので、覚えやすくなります。

 

最後、こんな問題があったとします。

 

AとCで間違えたとします。AとCがバツでした。そのときにはどうやってまとめるのか?

接眼レンズと対物レンズってちょっと似ていますよね。なので、表でまとめてみるのもいいですね。接眼レンズ、対物レンズって書いてみて、接眼レンズのほうは目に近いほうですよね。目に接してるから接眼ですね。

 

ここを例えば目の絵を描いてみます。これは一応、私の中では目です。気持ち悪いですね。やめましょう。対物レンズであれば、物に接してますよね。プレパラートに接しているので、プレパラートの絵を描いておくとか、こんなふうにするとちょっと印象に残るかもしれないですね。

これだけでは分からないようだったら、目に近いとか、物に近いとか、そういった説明を入れてあげてもいいかなと思います。

「これを覚えろ!」というメッセージは、こんな感じでやってみてください。

 

未来の自分へのメッセージ②〜この答えになる理由はこうだよ!〜

『未来の自分へのメッセージ②〜この答えになる理由はこうだよ!〜』の具体例について見ていきたいと思います。

この答えになる理由はこうだよ!

「この答えになる理由はこうだよ!」というメッセージは、なんでそうなるのか分からないときですね。

 

「分からない」というタイプのミスが出たときに、このメッセージを未来の自分に伝えてあげてください。シンプルにいうと、セルフレクチャーを書いてあげてください。未来の自分にセルフレクチャーするようなイメージで書いてあげてください。未来の自分が「あーなるほど!だからそうなるのか」と分かればオッケーです。

では、見ていきましょう。

私はりんごを持っています。「I have(   )apple.」

これは、もう何回もやっているので覚えていると思うのですが、母音で始まる名詞の単数形は「an」をつけるんでしたね。それが理由でしたよね。その理由を未来の自分に伝えてあげてください。

こんな感じです。

 

まず、まとめを作りますね。カッコ1で間違えちゃいました。ここは未来の自分に分かればいいのですが、例えばこんな感じですかね。

「apple」の「a」が母音ですよね。なので「an apple」になります。ちょっと目立つようにしておけばいいですかね。これをやっておくと分かりやすいですね。「a」じゃなくて「an」だよ、みたいな。

あとで、このノートを見てください。これで意味が分かりますよね。左側は「a」でバツになっているので、それと合わせて見れば、なんでミスしたのか、なんでこの答えになるのかという理由も分かりますよね。こんな感じでまとてみてください。

 

続いていきましょう。

 

この問題の解き方が分からないという場合には、解き方を未来の自分に説明してあげる必要があります。

では、どんなふうにして書くのか?まず、この解き方なのですが、xについての方程式の解が3ということなのでx=3になります。なのでxに3を代入。あとは解くだけですよね。

 

方程式を解くだけなので、こんな感じで書いておけばいいですかね。これで十分、未来の自分に伝わりますよね。

 

最後、いきましょう。

 

この男子中学生は「どういうこと?全然分からない…」って言っていますね。説明してあげたいですよね?未来の自分に説明してあげてください。

これも何度も出てきている問題なので、解き方は分かると思うのですが、A×Cですね。A×Cをすればこの顕微鏡の倍率が出ますね。

 

顕微鏡の倍率=接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率

みたいな感じで、こう書いておけば分かりますね。「そうなんだ!」と、顕微鏡の倍率は接眼レンズ×対物レンズって理解できますよね。

後から見たときに「こんなミスした。顕微鏡の倍率の書き方を分かっていなかったな」って思い出しましたね。これを見るだけでは思い出せないよって思う場合は、もうちょっと詳しく書いてあげてください。

私の場合は、これで思い出せると思っているので、こうやって書いているんですけど、自分の理解度と合わせてやってみてください。

ただ、基本的にはこれぐらいシンプルでいいです。どうしてもセルフレクチャーするとか、未来の自分にメッセージを伝えるというと、すごく詳しく書かないといけない気がしますよね。でも、そうじゃなくて、これぐらいで伝わるように書けばオッケーです。

以上が「この答えになる理由はこうだよ!」のノート例でした。

 

未来の自分へのメッセージ③〜こんなミスに注意しろ!〜

続いて『未来の自分へのメッセージ③〜こんなミスに注意しろ!〜』の具体例について見ていきたいと思います。

こんなミスに注意しろ!

いわゆるケアレスミスですね。ケアレスミスの治し方です。ケアレスミスが出たときに、どんなふうに直していくか?これについては前のレクチャーでお話ししています。

 

ケアレスミスの直し方は「ノートを工夫しましょう」というお話をしていますね。なので、基本的にはそれと同じことをやってください。というか、それをやってください。未来の自分がこんなミスしたら、次から注意しようと思ったらオッケーです。

一応、具体例を見ていきますね。たとえばこんな問題。

 

「an apple」が答えでしたね。

それに対して、答えに「a」って書いちゃったとき、分かっていたのに「a」って書いちゃったときですね。分からなかったらセルフレクチャーですね。分かっていたらケアレスミスなので、その理由と対策を書いてあげてください

もう一回ちょっと戻ります。

未来の自分に、ケアレスミスをしないために何に気をつけたらいいかを伝えてあげてください。ミスしちゃった理由と、次はどうすればミスしなくて済むのか、その対策を書いてください。理由と対策ですね。

 

この場合の理由は何か?なんでミスしちゃったのか理由を考えたときに、appleに注意していなかったということに自分で気づきました。理由はこうですよね。

「appleに注意してなかった」

では、対策はどうしましょう?対策は「appleに注意する」とか「母音にもっと意識する」とか「母音で始まる単語に気をつける」とか、こんな感じになりますね。

こうやって書いてもミスが出ちゃうんですけど、ミスが出るたびにこうやって書いておけば、後から見たときに「ヤバイ!マジで直さないとヤバイ」って思える、それがメリットですね。

なので、理由と対策を書いてみてください。

 

続いていきましょう。例の計算ミスですね。

 

計算ミスをしちゃったときにどうするのか?

例えば、こんなミスをしちゃったとします。これがバツでしたよ、と。どこが違うのかよく見てみたら、符号が違っていた。ここですね。

 

4aを右辺から左辺に移行したのに、マイナスがついてない。ここでミスが出ちゃったんですね。じゃあ、ミスしてしまった理由と対策について考えてみるとこんな感じですかね。

理由については「そんなに符号を意識できてなかった」パパっとやっちゃったみたいな。こんな感じになりますかね。そんなに意識できてなかったのが理由でした、と。

じゃあ、対策は「符号に気をつける」ということや「移項のときに気をつける」「マイナスのつけ忘れに注意」といったことですね。

 

3つ目にいきましょう。

 

これもさっき言ったので大丈夫ですね。本当はこれ、かけ算でやりますね。でも、できなかった理由は「よく分からないけどなぜかこれをたし算でやっちゃった」としますね。

対策としては、「顕微鏡の倍率はかけ算に注意」みたいな感じですかね。こういうタイプのミスはそもそもケアレスミスではなくて、実はかけ算でやるってことを分かっていなかったみたいな、本当の原因はそこにあったりするので、ケアレスミスの対策というよりは、そもそも「覚えろ!」というメッセージのほうが適しているのかもしれませんね。

 

こうやって書いておいても、いずれにしても後から見返すことになるので、それで復習はできるので大きな支障は出ないかなと思います。

未来の自分に向けたメッセージの3つ目「こんなミスに注意しろ!」の具体例でした。

 

ノートまとめは作業

このレクチャーでは『ノートまとめは作業』ということについてお話ししたいと思います。

これまでノートのまとめ方についてお話ししてきました。「ノートをまとめましょう」というと、すごい丁寧にすごい詳しく、手の込んだノートをつくってくれる人がいるんですけど、でもちょっと立ち止まって考えてみてほしいんですね。

ノートまとめるだけでできるようになりますか?ならないですよね。ノートをまとめて、まとめたノートを何回も何回も繰り返し復習することで“できる”ようになるんですよね。つまり、ノートをまとめるというのは作業なんですね。

【復習】できない→できるが勉強 そのための作業

ちょっと復習しておきましょう。“できない”から“できる”にするのが勉強です。そのための作業でしたよね?

もう一度、この図をお見せします。作業の例として下に載っていますね。そのうちのひとつに「ノートをまとめる」ってあります。ノートまとめは単なる作業です。このことを忘れずに、ノートをまとめてみてくださいね。

時間をかけすぎない

時間をかけすぎないでください。ノートはアートではないです。芸術作品ではないんですね。あくまでもノートをつくるのは、「できない→できる」に変えるのが目的ですね。

なのでノートをつくって、「これでできるようになった?」って自分に問うてみてください。いやそんなことないって言うんだったら、それはノートの方向性としてちょっと違っているかもしれないですね。

時間かけすぎてはダメです。最短の作業時間で未来の自分にメッセージを伝えてください。もちろん複雑なものは図とか表を活用してまとめたらいいんですね。

例えば「use 使う」という単語がありますね。それを覚えるのに、図とか表とかを使う必要はないですよね。このバランスが正直すごく難しいところでもあるので、このあたりはやりながら慣れていくしかないのかもしれません。

いずれにしても、ノートに時間をかけすぎない、ノートのまとめに時間をかけすぎずに、ノートあくまでも道具。できるようになればそれでいい!ぐらいのつもりでつくってみてください。

 

後から見直さなければノートをつくる意味はない

このレクチャーでは『後から見直さなければノートを作る意味はない』ということについてお話ししたいと思います。

ノートの目的は復習の効率化

ノートの目的は復習の効率化です。さっきのレクチャーでも言いましたけど、ノートをつくっただけで満足してはダメなんですね。

なんでノートをつくる必要があるのか?なんでノートをつくってきたのか?

それはノートを使って復習するためですね。ノートを使って効率的に時間短縮して復習するためです。

どうやって復習するのかについてもお話ししましたね。ノートのまとめを見て、そのまとめ欄を見て思い出す。そうやって復習すれば手軽に復習ができます

手軽に復習できれば勉強の効率って上がりますよね。ノートのポイントはその手軽さなんですね。ことあるごとに見直してほしいんです。手軽にできるんだったら、すぐにパパっと見直すそういう復習の仕方でやってほしいんですね。

つくってほったらかしはNGです。つくって満足しないでください。ノートを見て思い出す練習をする。本当にパパっとできるので、これは何度も何度も繰り返し行ってください。絶対に点数が伸びます。

 

見直すタイミング

とはいっても、どのタイミングで見直したらいいのかってピンとこないかもしれないので、一応目安として「こんなタイミングで見直してみてください」というタイミングをお伝えします。

できたら、そのタイミングで習慣化してください。

習慣化というのは、いつもそのタイミングでやるって決めることですね。見直すタイミングを決めて習慣化する

例えば最初の15分。これは勉強に取りかかってすぐの最初の15分ですね。

または最後の15分。例えば、1日に勉強1時間とか2時間とかします!となったときに、最初の15分にノートの見直し復習をしようとか、ノートを見直してもう一回復習しようとか、勉強の最後の15分にしようとかということです。

または、家に帰ってすぐする。あるいはごはんの前寝る前通学の電車の中でもできますね。いつやるかを決めて復習すると、その決めた時間にやることを続けて習慣化しやすくなるのでオススメです。

ノートを見返す復習なんて、ほんとすぐに終わるんですね。量にもよりますけど、15分あれば終わります。だから毎日15分、ノートを見て復習してください

 

1週間とりあえずやってみてください。無理だったら3日でいいです。3日でいいから15分やってみてください。

実際にどれぐらい自分が覚えてるのか確かめてみてください。自分ができなかったところ、バツのところがノートにまとまっていますよね。ちょっと前までできなかったところができるようになっています。3日やってみてください。やってみたら分かります。全然違う!ということが分かります。

まとめ

とにかく勉強は復習が大事なんですね。反復を繰り返し繰り返して、何回も何回もやることで身についていくし、反射的にできるようになってくるんです。

その復習のやり方が効率的でない、時間がかかるから復習に手が回らないんですね。

でも、ノートを使って、これまで言ってきたようなノートのつくり方をしていれば、自分のバツばっかりがめちゃくちゃスピーディーに復習できます。これまでの10倍のスピードで復習できると思います。

というわけで、ノートを使って復習を効率的に進めていきましょう。そうすれば自然に点数は上がっていきます。

久松

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