【中学生にも分かる】「新型コロナ4月末1万人」がリアルな数字だと言える理由

こんにちは、おうちSTUDYの久松隆一です。

 

あるグラフを見て戦慄しました。

感染者数、4月末で1万人。

5月末で10万人。

リアルな数字として予想できてしまったからです。

 

ニュースやネット記事を見た印象で語っているんじゃなくて、グラフを使って数学的に出てくる結論です。

「今、このままいくと」です。

で、それを中学生にも5分で分かるように説明してみようと思います。

 

中学生の方に読んでもらいたいのもありますが、親御さんがお子さんにわかりやすく説明するためにも、ぜひ活用していただけると幸いです。

 

きっとコレを読めば「なんとなくヤバい」という印象だけでなく、「データ的に見たらこんなにヤバいのか」ということが理解できるはず。

 

今、あなたはどういう行動を取るべきなのか?

あなたの家族をどうやって守るのか?

 

人に流されず、自分の頭で考えましょう。

 

その答えを出すための材料を5分で手に入れてください。

 

今のヤバさを5分で理解するための3つの知識

今、いかにヤバいのか?

を理解するために、まず3つの知識を手に入れてください。

この3つです。

一つずついきましょう。

 

ヤバさを理解するための知識1:コロナは「倍々モード」

ニュースを見ていると「爆発的」に増える、という言葉をよく聞きます。

この爆発的という言葉、図にするとこんな感じ。

ウイルスの感染はこんなふうに、

「倍々モード」

で増えていくんです。

この図は、1人が3人に感染させてしまった場合ですが、実際はもっとたくさんの人にうつしてしまうかもしれません。

10倍かもしれません。

想像してみてください。あなたのお小遣いは今いくらですか?あなたのお小遣いが毎月、10倍になったら、3ヶ月後にはどうなりますか?

それが倍々モードのすさまじい威力です。

僕らが戦っているウイルスはこの「倍々モード」で増えていくのです。

 

ヤバさを理解するための知識2:「倍々モード」用のグラフがある

読んでて一番つまらないところです。

でも、これを知らないと、後で紹介するデータが理解できなくなってしまうので、今少し我慢して読んでください。

なるべくサクッといきます。

 

倍々モード用のグラフがあるんです。

「対数グラフ」といいます。
(正確には片対数グラフといいます、高校数学でやります。)

もし普通のグラフで「倍々モード」を表すと、こんな感じでグイン!って伸びます。

もともとウイルスは倍々モードで増えていくので、こういうグイン!って伸びるグラフになるんです。

でも、この普通のグラフだと「どの程度の勢いか?」が分かりづらい。

爆発的って言うけど、どんな勢いで爆発してるの?

って見えづらいんですね。

 

そこで登場するのが「対数グラフ」です。

この対数グラフは普通のグラフと違って、縦軸の目盛りが「10倍ごと」になってるんです。

ほら。 

 

このグラフを使うと、何が良いの?

久松

それは「今、コロナがどんな勢いなのか?」が掴みやすいところです

 

このグラフを使うと、一定のペースで倍々モードが進んでいる場合は「まっすぐ」のグラフになります。

こんな感じ。

 

言い換えると、もし対数グラフが

まっすぐならば、「倍々モード」は相変わらず進行中

ってわけです。

 

大事なので、もう一度いいます。

まっすぐならば、コロナはまだ全く落ち着いていない、ということです。

 

これは「未来」が読めるということでもあります。

今のコロナの勢いがわかれば、この先にどうなっていくのか?が予想できますよね。

4月末、5月末にどうなっているのか?

以下を読んで、自分の目で確かめてください。

 

ヤバさを理解するための知識3:3月の状況を見てみよう

3月は学校がありませんでした。

「だからコロナって治まってきてるんじゃ?」

 

もう4月。

「なんだかんだ暖かくなって治まってきてるんじゃ?」

対数グラフで見てみてください。

 

これはジャックジャパン株式会社が公開してくれている「感染者数の対数グラフ」です。

(参照サイト)
https://gis.jag-japan.com/covid19jp/

 

3月1日〜3月31日までを見て下さい。

「まっすぐ」ですよね?

多少はウネウネしてるけど、ほぼまっすぐです。

 

つまり、今のところ「まったく勢いは落ちていない」ということです。

 

この勢いが続くとどうなるでしょうか?

このグラフの傾きを延長してみましょう。

(手書きなので少し誤差あります、お許しください)

こうなります。

4月末、1万人です。

むしろそれ以上ですね。

 

さらにこの直線を5月末まで伸ばすと、10万人を超える見込みが立ってしまいます。

これは絶対に避けなければなりません。

 

東京都の小池知事は「4000床のベッドを確保する」と言っています。

大阪府の吉村知事は「1000床のベッドを確保する」と言っています。

(※どちらも3月31日時点の話、間違ってたらごめんなさい)

東京都も大阪府もめちゃくちゃ頑張ってくれています。

 

でも、引き算してみてください、このままいくと4月の終わり頃には全然足りません。

あなたやあなたの家族がコロナにかかっても、病院で十分な医療が受けられないかもしれない、ということです。

コロナは今、そんな勢いで「爆発的に」増えているんです。

まったく「倍々モード」は終わっていません。

 

まとめ

僕らは「グラフが示す未来」を変えなければなりません。

3月と同じように過ごしていては「グラフが示す未来」がやってきてしまいます。

 

あなたが今、自分や自分の家族を守るために、すべきことは何でしょうか?

誰かの意見に左右されず、自分の頭を使って、自分で考えてみてください。

 

あなたの行動で未来は変えられます。

もちろん僕もです。

みんなで乗り越えましょう。