これさえ分かれば大丈夫!点数が伸びない3つの原因とは?

こんにちは、中学生専門・伸び悩み解消学習コーチの久松隆一です。

勉強してるのに点数が伸びない。。。何が原因なんだろう。。。

塾に通わせてるしマジメにやってるんだけどパッとしないなぁ。。。

お子様の点数が伸びないと、どうしたらいいか分からず困ってしまいますよね??

 

「どうしよう??塾に通わせようかしら?」

「塾が合っていないんじゃ??変えようかしら??」

 

と何をしたらいいか考える前に、まずはやるべきことがあります!

それは点数が上がらない原因を見つけることです。原因が分かれば、解決策も自ずと浮かんできます!

というわけで、今回は点数が上がらない3つの原因についてお伝えします。

 

 

【原因1】基礎学力がない

点数が上がらない原因の一つ目は基礎学力がないことです。

例えば、数学で言えば、中学2年生の一次関数の内容をしっかりと理解するためには、中学一年生の比例・反比例の内容が頭に入っていなければなりません。

野球に例えるとキャッチボールができないのに試合に出て活躍できるはずがありません。

それなのにいくら練習試合ばかりを繰り返していても意味がないですよね。

学校の授業が一人ひとりの学力に合わせてくれるシステムだといいのですが、そんなわけにもいきません。14歳ならば中学2年生の内容を絶対にしなければならないようなシステムになっています。

しかし、現実は中学2年生であっても、中2で求められる基礎学力が備わっていない場合もある。というか、半分くらいの子はついていけていません。

それでもシステム上、中学2年生の内容を勉強しなければならない。

本当は基礎に戻って復習するべきなのに、仕方なく中学2年生の内容をやらざるをえない。当然、思ったように成績が伸びません。

そんなの無理に決まってます。

これが成績が伸びない原因の一つ目です。

 

【原因2】勉強の仕方が悪い

仮に、基礎学力は十分にあって、勉強を頑張っていても成績が伸びない場合は、この原因を疑った方がいいかもしれません。

頑張って努力をしていても、その努力の方向性が間違っていたら思うように結果は出ません。

この前、初めて小倉に行ったのですが、駅を目指して歩けども歩けどもなかなかたどり着かない。

「あれ?おかしいな、そろそろ出てくるはずなのに。。。」

と思っていたら全然違う方向に歩いていました。。。

 

これと同じで、いくら頑張っていても方向性が違っていたら目的地には辿り着けません。

 

野球の試合で活躍したいのに、サッカーのシュート練習をしても意味がありませんよね?

頑張っても努力が実を結ばない。。。

それはもしかすると、勉強の仕方が根本的にわかっていない、もしくは間違っているからかもしれません。

 

 

【原因3】勉強量が足りない

点数が上がらない原因の三つ目は勉強量が足りないことです。

当たり前ですが、上達するためにはある程度の量が必要になります。

野球においても、指導者から的確なアドバイスを受けても、正しい上達の仕方を知っていても、練習しなければ上達しません。

 

勉強も同じ。塾に通っているだけではダメで、その上で必要な分だけの勉強量を確保しなければなりません。

必要な基礎学力が揃っていて、正しいやり方がわかっていたとしたら、最後は勉強量で決まります。

 

まとめ

点数が上がらないのは、

  1. 「基礎学力がない」
  2. 「勉強の仕方が悪い」
  3. 「勉強量が足りない」

このいずれかに原因があります。

 

どこに原因があるのかを見極めましょう。

多くの場合、3の勉強量が足りないことに原因を求めがちですが、解決するべき順番は実は1→2→3の順番です。

勉強量に原因を見出す前に、基礎学力と勉強の仕方に目を向けることをオススメします。

今お子さんが何が原因で点数が上がっていないのかをよく見極めて、適切な対処をしていきましょう。

 

久松

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